海外で活躍する医師を 東海大がハワイ大と共同講座|カナロコ|神奈川新聞ニュース

海外で活躍する医師を 東海大がハワイ大と共同講座

医師に必要とされる六つの能力について学生に説明する町教授=伊勢原市の東海大医学部

 海外で活躍する医師を育成しようと、東海大学医学部(伊勢原市)が本年度から米ハワイ大学と共同で講座を始めた。海外で活躍する日本人医師や研究者を講師に招き、英語による授業も行う。

 昨年8月の両医学部間の提携を受け、横浜市出身でハワイ大医学部の町淳二教授(64)が企画した。

 講座は1年間で約30回。「医学部での英語の学び方」や「医療資源の配分」「人体実験の歴史」など多彩なテーマで毎週土曜日に開催する。講師には米南イリノイ大やワシントン大に勤務する日本人のほか、日本で働く米国、英国人医師も招く。慶応大、順天堂大など他大学とも協力し他大学の学生も受講する。

 初回となった23日は町教授が講師を務め、新1年生を中心に約120人が出席。町教授は医師に必要とされる六つの能力を示し、「医学知識や治療技術だけでなく、患者とのコミュニケーション能力も大切。思いやりの気持ちで医療を行ってほしい」と訴えた。

 1年生の男子生徒(18)は「将来は欧米の大学院への留学を考えている。積極的に学んでいきたい」と話していた。

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