ヘイトと差別根絶を 川崎市議会が決議を可決

 川崎市議会は18日の本会議で、特定の民族や国籍の人々を排斥するヘイトスピーチと差別の根絶を目指す「あらゆる差別の撤廃に向けたまちづくりの推進に関する決議」を賛成多数で可決した。

 決議は、川崎市が日本各地や海外から多くの人が移り住んだ「多文化共生のまち」として成長している点や、2020年東京五輪のホストタウンに登録された点にも触れ、「地域に暮らす外国人に対するヘイトスピーチが行われることは許されない」と強調した。

 その上で、市議会として「実態調査などヘイトスピーチを根絶するための取り組みが早急に行われるよう強く求めるとともに、人権を尊重し、あらゆる差別の撤廃に向けたまちづくりを推進するために全力を尽くすことを強く決意する」とした。

 採決では無所属1人を除き賛成した。ヘイトスピーチをめぐっては昨年3月に国に法整備を求める意見書を可決している。

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