自然体験の拠点開設 あつぎこどもの森公園オープン

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2016/03/13 02:00 更新:2016/03/13 12:43
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◆「空中回廊」や滑り台も
 厚木市が整備した「あつぎこどもの森公園」(同市中荻野)が12日オープン。広さ約8ヘクタールの里山を活用した自然体験活動の拠点として約11億円を投じた。

 目玉の施設は「空中回廊」と呼ばれる散策路。総延長745メートルで地上数メートルに設置され、高い目線から植物や野鳥などが観察できるのが特徴。同種の施設では日本一という。

 斜面を利用した長さ106メートルの滑り台も市内最長規模で、早速子どもたちの長い列ができた。農業体験ができるエリアも整備され、谷戸田が復元された。

 この日は記念式典に続き、自然観察会や野菜の収穫、薪(まき)割りなどの体験イベントも催された。市内から家族で訪れた男性会社員(61)は「野鳥など小動物を間近に見られるのが楽しみ」と話していた。

 この用地は1998年の神奈川国体に向けて隣接する荻野運動公園の拡張のために市が購入したが、オオタカの営巣が見つかり、計画が見直された。希少種の植物も多く生息、自然保護に配慮した整備手法が取り入れられた。

 オープニングイベントは13日もスタンプラリーなどが行われる。

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