海老名駅改修、今夏スタート 利便性向上へ北口新設

北側駅舎が新設される海老名駅ホーム北端=海老名市上郷(2014年1月撮影)

 北口新設を目的とした相鉄線海老名駅の改修工事が今夏、スタートする。負担金として海老名市は約1億7千万円を2016年度当初予算案に計上。19年度末の完了を目指す。

 市によると、北口新設は周辺開発に伴う利用者の増加による混雑の緩和や安全確保、利便性向上などのため市が長年要望していた。

 計画では、新駅舎は地上2階建てになり、改札口は東口広場側に2カ所、横浜寄りの北口側に1カ所設ける。1階が電車の発着するホーム部分でホームドアも設置、2階部分に連絡通路と保育施設などが入る。15年度に実施設計を行っており、16年度に本体工事に着手する。

 総事業費は約50億円。国、市、相鉄がそれぞれ3分の1ずつ負担する。

 相鉄線海老名駅の利用者は現在、1日平均約11万3千人。18年度以降、JR、東急と相互運転を順次開始する予定で、都心直結の工事を進めている。

 相鉄のほか小田急、JRの計3線が乗り入れる海老名駅は西口地区の土地区画整理と東西自由通路の拡幅が昨年10月に完了。残る駅間地区の開発が16年度から始まり、全体で1万人を超える新規の居住・雇用者が見込まれる。県央地域としてのターミナル駅化が進むことを見据え、交通結節機能の強化を図る。

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