想定津波よりも低地に救護所 横須賀市が移設検討|カナロコ|神奈川新聞ニュース

想定津波よりも低地に救護所 横須賀市が移設検討

 横須賀市が大規模災害時の地域医療救護所に指定している「ウェルシティ市民プラザ」(同市西逸見町)など6カ所の海抜が、神奈川県の津波想定の最大値を下回っていることが25日、明らかになった。最悪の場合、施設の一部や備蓄医薬品が水没する恐れもあるという。

 吉田雄人市長は同日の市議会本会議で「医師会と相談しながら移設について検討したい」と述べ、影響の及ばない上層階での対応や代替施設の選定を進めていく方針を示した。

 市健康部によると、救護所は震度6級の地震や津波を想定して市内9カ所を指定。市医師会などの協力を受けて、救急搬送の不要な軽傷者の治療に当たる。2010年度の制度整備後、開設された実績はない。

 県が昨年2月に見直した最大津波高は、同市の東京湾側で最大9.2メートル、相模湾側で同13.2メートル。市内では救護所のほか、災害時備蓄医療品保管所5カ所にも浸水などの影響が出る可能性があるという。

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