通販商品、駅で受け取り 冷蔵ロッカー綱島駅設置

自分のタイミングで購入商品を受け取ることができる冷蔵ロッカー=東横線綱島駅改札前 (東急提供)

 東京急行電鉄(東京都渋谷区)と東急ストア(同目黒区)が、東急ストアの商品を自宅まで配送するサービスの利便性を強化している。東急東横線綱島駅(横浜市港北区)の改札前に冷蔵ロッカーを設置し、1月から試験運用を開始。商品が届くまで自宅で待たなくても、仕事帰りなど都合の良い時間に回収できるようにし、受け取る手段の選択肢を増やした。

 「東急ストアネットスーパー」は、生鮮食品から日用雑貨まで東急ストアの店頭に並ぶ商品を、専門スタッフが自宅まで届けるサービス。パソコンやスマートフォンから注文でき、年間延べ約1万5千人が利用している。配送は1日5便で、午前11時からおおよそ2時間ごとに設けられた時間帯を指定できるが、主に女性客から「商品が届くまでの2時間、自宅から出られない」「着替えられない」などの声が寄せられていたという。

 そこで同社は、自分のタイミングで商品を受け取ることができるロッカーの設置を企画。1月に東急ストア綱島駅前店が耐震工事のために一時閉店しており、買い物客の利便性を維持するためにも綱島駅を設置場所に選んだ。

 計10のロッカーがあり、うち六つの内部が葉物の傷まない3、4度に、四つが常温に設定されている。外気温が高くなる夏を経て、今秋まで試行する予定で、東急は「好評を得られれば、東急東横線沿線を中心に数を増やしていきたい」と話している。

 ロッカーは原則、ネットスーパー会員で、料金は1回324円(ただし、商品を2500円以上購入した場合は無料)。受け取り可能な時間帯は(1)午後1時半~3時半(2)午後4時~5時半(3)午後6時~9時。問い合わせは、東急ベルカスタマーセンター、フリーダイヤル(0120)109109。

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