「ねこ自身」大ヒット ファンの生の声集め企画

「ねこ自身」を手掛けた愛猫家の編集者、(左から)吉田健一さんと、永須智之さん

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 普段から不機嫌そうな顔をしている「小雪」、トイレの手洗い水を飲もうとしてびしょぬれになってしまうドジな「なごむ」といった人気猫たちにスポットを当てたムック「ねこ自身」(光文社)が累計8万2千部のヒットとなっている。

 タレント猫から、一般家庭で飼育されている猫まで総勢511匹が愛くるしい表情を見せるムックは、昨年末に発売。書店などから消える白熱ぶりで1月末に重版された。「猫好きさんとつながりたい」と企画したのは愛猫家の編集者、吉田健一さん(41)と、永須智之さん(41)。早稲田大学在学中に出会った2人は、普段は週刊誌「女性自身」の編集者として活躍している。昨年、猫の日とされている2月22日を前に誌面で猫の特集ページを手掛けた。発行後に行ったアンケートが、スクープ記事を押しのけ1位に輝き、手応えを感じた。

 「売れる雑誌は徹底した読者主義。読者に近いものを作ろう。読者と猫との関係を大切にしよう」と、短文投稿サイト「ツイッター」などで猫ファンたちの生の声を集め、アイデアを練った。

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