料理教室とランチ、昼休みの一石二鳥 横浜で人気

料理レッスンとランチが楽しめる「みなとみらいごはん部」=横浜市西区

 昼の約40分間で料理レッスンとランチが楽しめ、夕飯用に1品を持ち帰ることができる講座「みなとみらいごはん部」が月に一度、横浜ランドマークタワー(横浜市西区)のシェアスペース「BUKATSUDO」で開かれている。近隣に勤務する人や主婦を中心に、20代から80代までの男女が参加している。

 食に関するイベントや講座のプロデュースを手掛ける、THINK ABOUT EAT(東京都)の企画運営で、2015年11月から開かれている。同社代表の里見浩子さんは「みなとみらい地区はオフィス街である一方、観光地でもあり、暮らしている人もたくさんいる異色のエリア。地域にどう貢献できるのか、またシニア世代の住民の現状も考えながら、食を中心としたコミュニティーづくりを目指したい」という。

 「ごはん部」のレシピは毎回、講師の家庭料理研究家Kaoriさんが、横浜産の季節の野菜をテーマに、自宅で応用しやすい常備菜1品と、それを使ったメニュー2品を考案。20日に開かれた3回目のレッスンでは、レンコンと鶏ひき肉などを塩こうじで炒めた「塩れんこん」をメーンに、これを使った「揚げないコロッケ」と「ライスサラダ」を作った。

 希望者は、レッスン開始前のテーブルセッティングや下ごしらえの段階から参加できる。レッスンは見学するスタイルで進められ、Kaoriさんが調理しながら、下味の付け方から仕上げまでの手順を解説。「塩れんこん」は炊き込みご飯や和風マーボー豆腐などに応用できることや、「ライスサラダ」は余ったご飯を活用できる、などのポイントを説明すると、参加者は興味深げにレシピにポイントを書き込んでいた。

 できあがった料理はスープを添えて、参加者全員でランチとして楽しみながら、講師を交えて食材や調理法などの情報交換を行った。常備菜約2人分は、持ち帰り用として別に用意された。初回から参加しているという、みなとみらい地区の企業に勤務する30代の女性は「昼休みを有効に利用したいと参加した。常備菜を使ったおしゃれなアレンジレシピは、自分では思いつかないものばかり。夕飯用に持ち帰れるのも助かる」と話し、継続して参加する予定という。

 現在、周辺飲食店とのコラボレーションが決まっているほか、市内の生産者訪問や収穫体験などを進める予定だという。里見さんは「参加者全員が、発展していくものに育て、培ったノウハウを、ほかの地域でも生かしていきたい」と話している。参加費は2800円。スケジュールや申し込みは「みなとみらいごはん部」ホームページで。

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