赤十字救急法競技会で優勝 県立二俣川看護福祉高校

優勝盾や賞状を手にする県立二俣川看護福祉高校JRC部部員 =横浜市旭区

 横浜市旭区の県立二俣川看護福祉高校JRC部が、県内の団体を中心にした赤十字救急法競技会で、総合優勝を筆頭に好成績を収めた。社会人や大学生を抑えての活躍で、生徒は競技活動を通じて救護への思いも深めている。

 1チーム4人で構成。三角巾で正確に速く負傷部分を手当てする「三角巾リレー競技」や、複数の負傷者が同時に発生する災害を想定し、手当ての優先順位の判断や正確さなどを競う「総合実技競技」など3種目。総合成績は合計点数で決まる。

 藤沢市内で11日に行われた第19回大会には社会人、大学生含む78チームが出場した。同校からは5チームが参加し、総合成績で「Rescuers(レスキューズ)」が優勝、「おかぴ」は3位に入った。

 レスキューズの雅楽温子さん、田井菜月さん(ともに2年)は前回、社会人チームに次ぐ準優勝だった。「どうしても優勝盾が欲しかった。今回は緊張せずに実力を発揮できた」と笑顔。三角巾リレーでは肩など苦手部位の手当ての練習を繰り返したという。初出場で優勝した鈴木舞さん、本田有紀さん(ともに1年)は「先輩のアドバイスで楽な気持ちで臨めた」と話す。

 おかぴは岡本愛菜さん、阿部ありささん、伊藤万里さん、樫井夕渚さんの3年生で構成。4人はいずれも看護師を目指し、進学が決まっている。「受験勉強があり短い準備期間だったが、集中して練習できた。大会では自然と体が動いた」と達成感を口にする。岡本さんは「救護の現場での判断など、部活動での経験が生きると思う」と3年間を振り返った。

 1年生チームが健闘賞を受賞するなど、例年よりも上位入賞が多かった。部活動は週2回で、夏休み以降は大会に向けて三角巾の練習などに励んできた。40人の部員をまとめる2年の青木柚璃部長は「チームワークがだんだん良くなって、いい雰囲気で大会を迎えられた」と充実した表情を見せた。

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