贈り物は春の香り 日本点字図書館に桜|カナロコ|神奈川新聞ニュース

贈り物は春の香り 日本点字図書館に桜

春めき桜を受け取る日本点字図書館の杉山館長(右)と古屋さん=南足柄市塚原

 甘い香りと、早咲きで知られる「春めき桜」の品種登録・育成者権者の古屋富雄さん(63)=南足柄市塚原=がこのほど、日本点字図書館(東京都新宿区、杉山雅章館長)に同桜を寄贈した。古屋さんは「春の到来を香りで楽しんでほしい」と話している。

 古屋さんはことし2月、県立平塚盲学校(平塚市追分)に春めき桜を寄贈。全国の盲学校にも贈ろうと、杉山館長を通して全国盲学校校長会に意向を伝え、申し出のあった4校に贈っている。

 今回の寄贈は、同図書館による月刊の音声雑誌に「春めき桜」の話題で古屋さんが出演したことで具体化した。ことしは同図書館創立者の故・本間一夫さんの生誕100年に当たり「この一年の最後の締めくくりに」との杉山館長の要望に、古屋さんが快諾した。

 高さ約3・5メートルの若木はすでに花芽をつけており、来春には花を咲かせるという。杉山館長は「桜を香りで楽しむ発想がなかった。枝がそよぐ音だけでなくにおいでも楽しめる。一つの名物にしたい」と期待を寄せていた。

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