道の不具合、通報して 相模原市が市民に呼び掛け

相模原市が無償で提供する道路破損通報アプリの操作画面

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 穴が開くなど、道路の危険情報を速やかに通報してもらえるよう、相模原市がスマートフォン(スマホ)のアプリケーションを無料提供している。市民らが道路の不具合を見つけた場合、アプリを使って現場写真を撮り、スマホの衛星利用測位システム(GPS)機能で場所を知らせることができる仕組み。1月の試験運用開始から11月末までに計300件超の情報が寄せられたといい、市は「道路の現状復旧だけでなく、交通安全にも役立つ」と積極活用を呼び掛けている。

 市が維持・管理する道路は市道と県道、国道の一部で総延長約2400キロ。市内4カ所の土木事務所が日常の点検パトロールで道路の状況を確認しているほか、昨年度は市民から電話などで約6600件の情報が寄せられたが、それでも見落とされるケースがあるという。

 市はスマホの普及に目を付け、気軽に通報できる仕組みを考案。同市中央区のIT企業アーバングラフィックと共同でオリジナルアプリの「パッ!撮るん。」を開発した。

 今年11月末までに計1687件ダウンロードされ、325件の通報があった。道路の破損のほか、ガードレールやカーブミラーが壊れているといった交通安全に関わる内容も含まれていた。

 アプリでの通報はまだ一部にすぎないが、市役所や土木事務所が閉まっている土・日曜や夜間でも通報することができる利点がある。

 市は「市民の皆さまの協力で成り立つシステム。気軽に使い、多くの情報を寄せてほしい」と呼び掛けている。

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