逗子マリーナ・高層ホテル建設 「条例は守って」市長、構想に慎重姿勢|カナロコ|神奈川新聞ニュース

逗子マリーナ・高層ホテル建設 「条例は守って」市長、構想に慎重姿勢

 2020年東京五輪セーリング競技の江の島開催を見据えた逗子マリーナ(逗子市小坪)の高層ホテル建設構想をめぐり、同市の平井竜一市長は26日、建物の高さ制限を規定する市条例や関連法令にのっとった運用が「市の務め」と述べ、事業者側が描く周辺地域の再開発に慎重姿勢を示した。定例会見で記者の質問に答えた。

 平井市長は「具体的な競技計画が示されない中でコメントする立場にない」とした上で、同地区の建物の高さ制限(20メートル)を規定する市まちづくり条例について「守ってもらうのが当然、市としての務め」と語った。

 住民らの多数の合意を必要とする土地利用や建物の用途などについてルールを定める都市計画法の「地区計画」制度を挙げ、「合意形成が図られれば、20メートルや(制限を緩和した場合の上限である)24メートルを超える可能性もある」と説明。一方、「プレ五輪まであと3年半。短時間で計画を練り、住民の合意を得て着手するのは至難の業。1年以内に合意形成を図らないと間に合わないのではないか」とも述べた。

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