地域の支えへ再出発 昨秋台風で被災、新本堂完成 西区・寺院|カナロコ|神奈川新聞ニュース

地域の支えへ再出発 昨秋台風で被災、新本堂完成 西区・寺院

新本堂の完成を祝う参拝客ら=横浜市西区の成田山横浜別院延命院

 昨年秋の台風で被災した成田山横浜別院延命院(横浜市西区宮崎町)の新本堂が完成し、25日に本尊大日大聖不動明王像の開眼法要が行われた。関係者や参拝客ら約500人が参列し、再出発を祝った。

 新本堂は2階建てで床面積は約千平方メートル。壁一面が黄金色で、天井は水仙や菊など約400枚の花の絵で埋め尽くされている。仮本堂から移された不動明王像は高さ約3メートルで、来場者は手を合わせて参拝したり、写真に収めたりしていた。

 同院は昨年10月、台風18号の影響で境内の崖が崩れ、新本堂完成まで利用する予定だった仮本堂が土砂にのまれて倒壊。中にいた修行僧の男性=当時(25)=が亡くなった。筒井照琢主監は「彼も完成を喜んでくれていると思う。これからも地域の皆さまの支えになれたら」と話していた。

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