「教育・子育て」「社会保障」に注力多く 海老名市議選アンケート|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「教育・子育て」「社会保障」に注力多く 海老名市議選アンケート

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2015/11/14 03:00 更新:2016/01/01 17:58
 任期満了に伴う海老名市議選(8日告示、15日投開票)は定数22に対し、現職、新人の計25人が名乗りを上げ舌戦を展開している。神奈川新聞社は早大マニフェスト研究所と連携し、すべての候補者に政策アンケートを実施。各候補が重要視する政策分野を分析したところ、「教育・子育て」「社会保障」(医療・介護など)が圧倒的に多く、少子高齢化への対策に関心が集中していることが浮き彫りになった。

 アンケートでは各候補に政策10分野を明示。「社会保障」「産業政策」「社会資本整備」「教育・子育て」「農林漁業」「税財政・財政再建」「労働」「環境・エネルギー」「行政・議会改革」「安全・防災…震災復興」に対する注力度が合計100%となるように記入を依頼した。
 

市政課題の共通認識

 全体的には「教育・子育て」に力点を置く候補者が最も多く、次いで「社会保障」となった。子どもの将来や老後といった身近な生活に関わる分野だけに、その充実は市政の重要テーマという共通認識があることをうかがわせた。

 具体的な課題解決策としては「低所得の家庭に対する経済的な支援策の拡充」「働く保護者のために市の病後児保育の拡充」「空き家を活用し子育て世代に特化した施策を講じる」などの意見があった。

 社会保障については「安価に誰でも入手できる介護付きグループホームの建設運営(4年以内)」「介護の予防プログラムのさらなる充実と予防教室の細分化」「現状にはない24時間体制で専門医がいる拠点病院を推進する」などを訴える候補者がいた。
 

「防災」重視も目立つ

 さらに注力度合いの高さが目立ったのが「安全・防災…震災復興」と「社会資本整備」だった。それぞれ課題解決の手法としては「避難所のより適正な配置と施設の整備・充実」「感震ブレーカー設置の推進」「市中部以北の脆弱(ぜいじゃく)な道路網についてしっかりとした都市計画を立て実行していく」などの主張があった。

 地域経済の活性化策である「産業政策」や「農林漁業」に関しても一定の注力度合いが見られ、「『みちの駅』を創設し、農業・工業・商業の生産物の販売や市民の集える場所づくり」や「農業の担い手の育成としてのベテラン農家からの指導、教育制度の充実」などの政策案があった。
 

行革・財政は少なめ

 一方で、効率的な組織運営を求める「行政・議会改革」や「税財源・財政再建」については全体的に具体的な政策の記入が少なかったが、「しがらみのない外部監査委員を導入し、ムリ・ムダ・ムラの排除や財政健全化に努めるよう提言する」「健全財政を維持していくための財政規律条例制定を目指す」などの主張があった。

 「労働」と「環境・エネルギー」への注力度合いも低めとなった。

 
インターネットで「マニフェストスイッチ海老名」で検索すると各候補者の政策の詳細を見比べることができます。
URLはhttp://manifestoswitchebina.strikingly.com/


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