安保法廃止訴え11月3日パレード 横須賀ALLs|カナロコ|神奈川新聞ニュース

安保法廃止訴え11月3日パレード 横須賀ALLs

安保関連法の成立後も、「戦争反対」と訴え続ける横須賀ALLsのメンバー=京急線横須賀中央駅

 安全保障関連法の廃案を目指して横須賀市内の市民有志らで結成したグループ「戦争に行かない、誰一人行かせない 横須賀ALLs」が、法成立後も街頭活動を続けている。賛同人は当初200人程度だったが、今では倍以上の430人を超えた。11月3日には安保法廃止を掲げたパレードを実施する。

 グループは弁護士、大学教授ら有志が9月上旬に発足。法案審議中に意見書の提出を市議会に要請する請願書を連名で出すなどしてきた。

 集団的自衛権の行使容認を含む安保関連法案は9月19日、混乱の末に参院本会議で成立。グループメンバーの岸牧子さんは「市民に絶望感みたいなものが広がると思ったら、今の方が期待が大きい」と実感を込める。毎週土曜日午後4時から京急線横須賀中央駅前で続けている街頭活動では、毎回10人程度が賛同人として署名し、特に高校生の反応が高まっているという。

 今月24日には赤ちゃん連れの母親を含む35人が集い、それぞれマイクを握った。「憲法違反の内容、民主主義のかけらもない採決の様相をつくり出した国会議員たちは、私たちが選挙で送り出した人たち。一人一人が声を上げることからしか、社会は変わらない」「戦争ができるということだけでなく、自由にものが言えなくなる国になってしまうのではと、とても怖い」などと訴えた。

 賛同者数の目標は1万人。勉強会などの企画も検討している。岸さんは「法の廃止を訴えるだけでなく、一人一人が民主主義のつくり手として関われるような活動を続けていきたい」と話している。

 パレードは午後1時半に横須賀芸術劇場前を出発し、京急線横須賀中央駅まで歩き、街頭活動も行う。誰でも参加できる。

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