北部から秋菓子続々 地元産品使い新作販売|カナロコ|神奈川新聞ニュース

北部から秋菓子続々 地元産品使い新作販売

「横浜北部の名産品に」とシフォンケーキと焼き菓子を手に意気込む櫻井さん=横浜市青葉区

 横浜北部の特産品づくりに取り組んでいる地元有志が、秋の新作菓子の販売をスタートさせた。新開発商品は、トマトを煮て米粉生地に練り込んだシフォンケーキと、カボチャで作ったあん入りの焼き菓子「ココフラン」など4種類。いずれも地元産の野菜や果物をふんだんに取り入れ、横浜市青葉区市ケ尾町の「さくら工房」で販売している。

 卵や桑の実、ラズベリーなどの原材料は、すべて市北部4区(青葉、港北、都筑、緑)の農家から購入。米粉は特殊な粉砕機で微細に加工した。工房を運営する櫻井友子さん(56)=同市青葉区あざみ野=は「添加物の力を借りず、卵白と米粉の力だけでケーキを膨らませたかった。季節感のある優しい味になった」と、出来上がりに自信をのぞかせている。

 特産品づくりは、櫻井さんら有志9人で昨秋スタート。インターネットで国内外から資金を募る「クラウドファンディング」で約113万円を集め、今春に6種類の菓子を初めて販売した。櫻井さんは「試行錯誤しながら、5年後、10年後に横浜北部を代表するお土産に育てていきたい」と意気込んでいる。

 新作の販売は来年1月まで。問い合わせは、同工房電話045(482)9848。

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