箱根のふるさと納税が絶好調 目標額クリア

 9月にリニューアルした箱根町の特典付きふるさと納税の絶好調が続いている。初日で200万円を突破し話題となったが、1カ月となる同30日現在で177件2176万5千円と、本年度末までの目標額だった2千万円を早くもクリア。町財務課は、大涌谷周辺の火山活動活発化が報道などで注目された時期とリニューアルが重なり、同制度の周知につながったことが好調の要因ではないかと分析している。

 町がふるさと納税に特典を付けたのは昨年4月で、昨年度は17件で548万4千円が集まった。本年度になってさらなる特典の充実を模索、リニューアルでは入浴券や食事券、会員制ゴルフ場でのプレー券をはじめ、箱根寄木細工などをそろえた。

 企画を進めている途中で大涌谷周辺の火山活動が活発化、それに伴い箱根山の噴火警戒レベルが2、3と引き上げられた。観光業などに影響し、町は主要な収入である入湯税が前年度に比べ約2億~3億円減ると試算。そんな苦しい状況で満を持して登場したリニューアルは、救いの光となっている。

 寄付とともに「噴火に負けずに頑張って」「泊まりに行きます」などといった励ましも寄せられるが、特典そのものへの評価も高いという。10月に入ってからも9月と同ペースで申し込みが寄せられており、同課も「驚きとともに励まされている。町に足を運ぶきっかけになってほしい」と話している。

 箱根町へのふるさと納税の問い合わせは、町財務課電話0460(85)9563。

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