「小田栄」希望が最多 来春開業の南武支線新駅名 住民ら投票|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「小田栄」希望が最多 来春開業の南武支線新駅名 住民ら投票

南武支線の「(仮称)小田栄新駅」設置予定地=川崎市川崎区の小田踏切

 来年3月の開業を目指すJR南武支線「(仮称)小田栄新駅」(川崎市川崎区)予定地の周辺住民による駅名投票で、「小田栄」が最多得票を集めたことが明らかになった。投票結果を参考に、JR東日本が近く正式名称を発表する。

 市によると、投票総数は1125票。事前に選んだ3候補のうち「小田栄」が全体の約8割に当たる889票を集めた。「小田川崎」182票、「小田弥栄(やさか)」54票だった。

 予定地周辺の11町会約9500世帯に投票用紙を配り、8月上旬から下旬にかけて市内10カ所で受け付けた。回収率は12%弱。市交通政策室は「小田栄地区の新住民を含めて、多くの人に参加していただいた。(結果は)仮称が浸透していたようだ」としている。

 南武支線は現行2両編成で1時間最大4往復。新駅設置を機に地元では増便要請もあり、JR東日本横浜支社は「(新駅開業後の)利用状況を見つつ、検討していきたい」としている。

 同地域の住民の多くは、バスや自転車で川崎駅などを利用しており、近くに住む自営業の男性(65)は「今までは陸の孤島だったが、武蔵小杉方面へのアクセスが向上すれば住民にとってプラス」と話している。

 新駅は踏切を挟んだ千鳥式ホームに上屋、スロープ、簡易Suica改札機などを整備する無人駅で、1日当たり約3500人の乗降客数を見込む。今後、国の認可後にJRが業者を選定。市によると、遅くとも10月から11月にかけての着工を目指すという。

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