日本一の難所渋滞解消へ 東名大和トンネルを4車線化

 太田昭宏国土交通相は2日、慢性的な渋滞が問題となっている東名高速道路上りの大和トンネル付近について、新たに1車線を加えて実質4車線化する方針を明らかにした。関係機関による検討組織を近く立ち上げ、日本一の難所とされる同区間の渋滞解消策の具体化を急ぐ。同日、早期の渋滞対策を要望した黒岩祐治知事に伝えた。

 国交省によると、東名上りの海老名ジャンクション(JCT)-横浜町田インターチェンジ(IC)約14キロの区間は年間渋滞損失時間で全国ワーストワン。東京方面に向かう交通量の多さに加え、上り坂の勾配変化やトンネルによる減速が、大和トンネル付近を先頭とする恒常的な渋滞が発生する要因とされている。

 県などによると、太田国交相は「逸失利益が日本一の区間。急いで対策を取らなければいけない。トンネル内も含め(上下で)1車線ずつ拡幅したい。早急に検討組織を立ち上げる」と説明したという。

 国交省は、高速道路会社など関係機関による検討組織を近く発足させ、車線を追加する区間や工法などを具体的に詰めていく考え。一部は用地買収も必要となるが、大和トンネル内を含む前後の区間で車線数を増やすとみられる。
...

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR