ダブルケア支えます 育児+介護 同時に直面 小冊子で啓発、人材養成も 横浜|カナロコ|神奈川新聞ニュース

ダブルケア支えます 育児+介護 同時に直面 小冊子で啓発、人材養成も 横浜

ダブルケア経験者の声を生かした小冊子作りを進める関係者=横浜市中区

 子育てと介護の同時進行「ダブルケア」に直面する人たちを支え、負担軽減を図ろうと、横浜市内の当事者や経験者らが奔走している。情報が不足し、社会的な支援体制が十分といえない中、今後直面する可能性のある人たちにも役立つ小冊子作りに着手。サポーター養成も行っていく。

 市内の市民団体や横浜国立大学の相馬直子准教授らが中心となり、サポーター制度の創設などを目指すプロジェクト「ダブルケアサポート横浜」の一環。小冊子作りは、直面する人や経験者、福祉関係者らが7月上旬から打ち合わせを重ねている。

 「子育てと介護の情報を見開きで一覧できると便利」「病院や役所で必要な手続きを図表で見せたい」「徘徊(はいかい)時の対応も」。それぞれの経験に基づく意見が次々と挙がる。悩みや困った経験を共有しながらアイデアを膨らませる。

 プロジェクトリーダーで、当事者の語り場を同市港南区内で定期的に開く女性(43)=同区=も8年前、義父母が要介護状態になり、幼い子どもを抱えながら病院へ通い、集中治療室の外で子どもを待たせたこともあった。

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