昭和レトロ大博覧会 雑誌、レコードなど800点 往時の活気再び|カナロコ|神奈川新聞ニュース

昭和レトロ大博覧会 雑誌、レコードなど800点 往時の活気再び

「明星」や「平凡」などの雑誌類

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 藤沢駅南口の老舗商業施設「フジサワ名店ビル」の創業50周年を記念した「昭和レトロ大博覧会」が、同ビル6階で開かれている。ポスターやおもちゃ、雑誌、レコードなど昔懐かしいお宝を800点ほど展示。1964年東京五輪の関連グッズも集めた。

 同ビルは、藤沢の商業ビルのはしりとして65年に誕生した。半世紀の節目に昭和を振り返り、往時の活気を取り戻そうと大博覧会を企画。横浜ブリキのおもちゃ博物館長で収集家の北原照久さんが協力し、コレクションを出展した。

 展示品は昭和30、40年代のものが中心で、コピーやレプリカではなく、すべてが本物。昭和の名優が躍動する約50枚の映画のポスターで会場は彩られ、1959年の第1回から第30回までレコード大賞の歴代受賞曲のレコードも並べられた。

 試作品だけ製造され世に出なかった陶器製の美空ひばり人形のほか、力道山や長嶋茂雄コーナーも開設。世界のコレクターの中でも評判の高い日本製のブリキの車や、ブリキのピストルなど時代を感じさせる懐かしいおもちゃ類も集めた。

 2020年東京五輪で江の島が再びセーリング競技の会場に選ばれたことから、前回大会の関連グッズやポスターも紹介された。

 同ビルの山岸弘会長は「開店当時は商業ビルがどうあるべきかノウハウもなく始めてしまい、ここまで来た。施設も古く使い勝手も悪いが、古さに意義があるとも言える。レトロそのものの私どもができるイベントとして、多くのお客さんに楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛けている。

 7月10日まで。午前11時~午後8時。入場無料。

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