1. 社会

      【社説】旧日東倉庫取り壊し 保存のメリット創出を

       横浜の生糸文化のルーツを体現した旧「日東倉庫日本大通倉庫」(横浜市中区日本大通)が、駐車場整備などのために取り壊されることが決まった。昨年、建物を取得した不動産会社が方針を明らかにした。  同倉庫は明治末期の1910年に完成した。現在は観光名所となっている赤レンガ倉庫よりさらに古い、横浜最古の倉庫建築である。  柱と屋根が鉄筋コンクリート、他の部分に木材、れんがと複数の素材が使われているのは、鉄筋コンクリート造を試作的に用いた最初期の建物だったからという。  同様の建造物は国内では他に現存例がなく、建築史的に非常に価値が高い。専門家からは「重要文化財級」「世界遺産の資質がある」という声も上がっている。  価値は歴史的側面にもある。生糸輸出の最前線として、23年の関東大震災の際には生糸の被災を防いだ。まさに生糸輸出で栄えた港町・横浜のシンボルにふさわしい建物といえよう。  生糸文化といえば「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)の世界遺産登録が記憶に新しい。自治体や地域が製糸場の価値を理解し、地道に保存してきた結果だろう。  一方、横浜では生糸文化に関わる建物が次々に消え去ろうとしている。同じく生糸を収めた旧帝蚕倉庫も取り壊しが決まっている。こうした状況を横目で見ているしかないのは、何とも歯がゆい状況だ。  市も日東倉庫の価値を認識していた。市都市デザイン室は横浜の近代建築をまとめた冊子で「極めて貴重な遺構」と記し、市文化財課も報告書で「日本大通りに欠かせないモニュメント」とした。また、市は全国に先駆け、歴史資産の重要性を「歴史を生かしたまちづくり要綱」に明文化してもいる。  だが、そうした方針は所有者の協力なくしては意味をなさない。政治課題が山積している現状では、市による買い上げが非現実的なのは理解できる。だからといって、壊されるしかないのだろうか。  古い建物を生かした魅力的な施設も増えている。市は所有者に考え方を伝えるとともに、保存のメリットを感じられる制度を導入すべきではないか。このまま歴史を語る建物がなくなれば、街の没個性化につながろう。それは、観光地としての魅力を失うことに等しい。

    2. 社会

      【照明灯】一生成香

       妬(ねた)み、嫉(そね)み、僻(ひが)み…。そんな感情から脱したいと常々思いながら、なかなか逃れられない自分。人間ができていないからか、すぐに他人と比較してしまう。今後の生き方のヒントを得ようと、新潟・寺泊に住む大学時代の同級生を卒業以来初めて訪ねた▼江戸時代後期の禅僧・良寛の研究家になっていた。「求めない心」「こだわらない心」「はからわない心」。あらゆる欲望を捨て、清貧を貫いた和尚の生き方にひかれ、研究に没頭しているという▼聞くと、住居をここに移し、役所を早期退職。独身を貫いているが、「人に迷惑を掛けたくない」と病気にならない体づくりに余念がない。一方で、誰に頼まれたわけでもないのに、地域を花いっぱいにしようと無償で花壇づくりにいそしんでいる▼国上寺の草庵「五合庵」など良寛ゆかりの場所や自分の温室などを案内してくれたほか、日本海に沈む夕日を見ながら、手料理を振る舞ってくれた。晴耕雨読の日々。これが憧れのスローライフなのか▼友から、2冊目の著書が届いた。署名とともに、良寛の座右の銘「一生成香」が添えられていた。一生良い香りを発しながら生きなさい。居るだけで、人々の心を和ませる人間になりなさい-。思いのほか、たくさんのことを教えられた。

    3. SPORTS

      県野球交流戦:JXがベイに逆転勝ち 初の頂点に

       プロ、アマの垣根を越えて神奈川の頂点を競う県野球交流戦最終日は21日、横須賀スタジアムで決勝を行い、JX-ENEOSが横浜DeNAに8-5で逆転勝ちし、初優勝を飾った。  JX-ENEOSは4-5の八回、四球と安打で1死二、三塁の好機をつくると、石川駿の犠飛が敵失を誘い、2者生還して逆転。さらに井領雅貴の左中間適時二塁打、日高一晃の適時打で畳み掛け、この回一挙4得点で試合を決めた。 【評】JX-ENEOSが逆転勝ち。3安打3打点の井領らの勝負強さが光った。4-5の八回、1死二、三塁から石川駿の犠飛が敵失を誘い逆転。さらに井領の適時二塁打などでこの回4点を挙げて突き放した。  横浜DeNAは4盗塁と足を絡めた攻撃で加点したが、4失策の拙守に泣いた。 ◆プロ相手に「らしさ」  プロが相手でも粘り強さは変わらない。JX-ENEOSが終盤の逆転劇で横浜DeNAを破り、2代目王座を獲得。3連覇はならなかったが、すべて逆転で3勝を挙げた先の都市対抗大会の再現のような戦いぶりだった。  四回、石川良のソロで2-1と勝ち越すも、その裏に先発沼尾が3ランを浴びて逆転。嫌なムードはしかし、ドラマの序章にすぎなかった。  4-5と詰め寄った八回だった。四球と安打で1死二、三塁とすると、石川駿が打ち上げた犠飛を左翼内村がまさかの落球。さらに、井領の左中間適時二塁打、日高の適時打で4得点と一気に畳み掛けた。「逆転を許しても最後まで戦うエネオスらしい戦いができた」。大久保秀昭監督(45)はそう言って目を細める。  10日後には日本選手権の関東地区代表決定戦を控える。若手選手主体とはいえ、横浜DeNA相手に勝ちきったのは秋に向けて大きな前進だ。この日3安打3打点と働いた井領は「高いレベルの人と戦い、勝ったことでいい緊張感を持って次の戦いに向かえる」と言う。  野球王国神奈川の発展を期して始まった大会。2年続けてアマチュア勢が頂点に立ったのが、その実力の高さの表れだろう。「投手も野手も、ためになる試合ができた。これを日本選手権に向けて継続していきたい」と大久保監督。糧を生かし、秋にどれだけの実りを得るか。それこそが大会の意義の証明になる。  ◆横浜DeNA、イージーミス響く  横浜DeNAは4失策が響き逆転負け。六回に渡辺雄の連続エラー、伊藤のけん制悪送球をきっかけに1点を献上すると、極め付きは八回。1死二、三塁から内村が左翼後方への飛球を落球し、逆転を許した。  「プロとしてああいうイージーミスはやってはいけない。どんな相手でも100パーセントやることをやらないと」。大村監督は厳い口調で話した。  ただ、若手主体のメンバーでテーマを設定しながらの戦い。関根、乙坂らで前日に続き4盗塁を決め、さらに、飛雄馬がこの日の3ランを含め、3試合で13打数5安打8打点と結果を残した。「常に全力プレー。(1軍に近いのは)飛雄馬でしょう」と収穫も口にした。

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      【横浜農業】「浜なし」はもぎたてで新鮮。だからおいしい!

      vol.3  横浜市は面積の約7%が農地。農業を守り、新鮮な農畜産物を市民に提供し続ける全国でも例のない大都市です。その先頭で活躍する若い農業者をご紹介します。 完熟したものだけを収穫  「浜なし」は、横浜市で認定された果樹生産団体がつくる梨に付けられた統一ブランドです。「幸水」や「豊水」がその代表的な品種です。なかなか手に入らないことから“幻の梨”ともいわれています。  手に入りにくいのは生産量が限られ、直売で売り切れてしまうから。スーパーや百貨店の店頭に並ぶことは、ほとんどありません。  「木上で完熟し、その日が食べ頃となっているものだけを収穫し、それを買っていただく。それが浜なしです。常にもぎたてを食べていただけます」。通常、市や県をまたいで流通する農産物が小売店の店頭に並ぶのは、どんなに早くても収穫の翌日です。  しかし横浜市などの大消費地の間近で営まれる「都市農業」であれば、収穫したその日に食べていただける。「だからおいしいともいえるんです」と栗原駿さん。 「いちばんおいしい時に、手渡すようにして消費者の皆さんにお届けできる。これは都市農業の大きな魅力だと思います」 都市農業の魅力を伝えたい  両親や祖父母と共に約42アールの梨畑で栽培を続ける駿さん。10年前、結婚と同時に「フルーツパーク大門」の屋号で営まれる家業の梨栽培に加わりました。  「剪定(せんてい)から摘雷、受粉、摘果、病害虫の予防など、収穫を迎えるまで、1年を通して気の抜けない作業が続きます」。特に工夫しているのは、いかに木の勢いをつけるかです。  「昔は秋から冬にかけて、施肥は1回でした。しかし今は細かく追肥するやり方を取り入れています。また、葉に直接肥料をつける新しい方法も試みています。木も個性がありますから、状態をよく見て、その木にあったキメの細かな施肥を行っていくことが必要です」。父の智さんも「経験は私の方がずっと長いけれど、新しい技術については駿に教わることもある。頼もしい存在です」と語ります。  こうした親子で取り組む梨づくりは、昨年大きく実を結びました。横浜市が主催する浜なし持寄品評会で優秀賞のトップである「神奈川県知事賞」を受賞したのです。  地元の2つの小学校から、3年生全員をそれぞれ年に4回、梨栽培の節目に合わせて招待。子供たちに梨栽培を紹介し、鋭い質問にも答えます。「学校の行き帰りに、子供たちが挨拶をしてくれるようになりました。これからもおいしい梨を届けるだけでなく、農業の大切さを伝えていきます」。地域と共存し、支え合う都市農業の未来を担います。 JA横浜の石川久義 代表理事組合長が語る!横浜農業の魅力  今が旬の『浜なし』。ぎりぎりまで木で熟させ収穫することから、新鮮なまま味わっていただくことができます。横浜ブランド農産物にも認定され、市内では緑区、青葉区、都筑区、港北区、泉区、戸塚区などで栽培されています。栽培農家も品質の向上と栽培技術の習得、規格や容器を統一し、『浜なし』ブランドのより一層の定着に努めています。 【企画・制作=神奈川新聞社クロスメディア営業局】

    5. 医療・介護

      難病・筋痛性脳脊髄炎 聖マリアンナ研究センターが初の実態調査

       頭痛、微熱、筋肉痛、脱力、衰弱などの全身症状と、思考力、集中力の低下など認知機能障害が続き社会生活が困難になる「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」。国内に30万人前後の患者がいると推定される深刻な疾病だが、患者の全体像はつかめていない。そのため初の実態調査に聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター(川崎市宮前区)が取り組む。遊道和雄センター長は「診断を受けたことのある人はぜひ連絡してほしい」と呼び掛けている。  「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」は、後天性の神経系疾患で有効な治療法がなく、約25%は寝たきりに近いか外出に車いすを必要とする重症者だ。成人の場合、発症前の身体機能を取り戻す割合は0~6%にすぎないという。  日本では確立した診断基準がなく、専門の医師も限られ、一般の医師の知識も乏しい。難病法、障害者総合支援法の対象疾患にもなっていない。患者が医療機関を受診しても正確に診断されず、「精神的な問題」とされてしまうこともあるという。診断を受けても治療法がなく改善しないため、通院をやめてしまう患者も多い。孤立無援となり、寝たきりで家に引きこもったままの重症者も多いとみられる。  このため厚生労働省は本年度、初の実態調査を計画。研究に取り組んでいる同センターに事業を委託した。調査対象は「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」の診断を受けたことのある人で、診断と治療の経過、歩行や階段昇降、トイレなど日常生活の困難さを聞き取る。本人の許可を得て主治医から治療情報も得たいとしている。  遊道センター長は「医療と福祉の両面の基礎データになる。多くの人の参加をいただき、実態を明らかにしたい」と語る。10月末までに最低でも100人の患者を調査し、来年3月には国に報告書を提出したいとしている。  国に調査を求めてきた患者会「筋痛性脳脊髄炎の会(ME/CFSの会)」(東京都、会員約280人)の篠原三恵子理事長(56)は「日本には引きこもったままの重症患者がたくさんいる。国内初の基礎的なデータになるので、患者の方はぜひセンターに連絡してほしい」と呼び掛けている。  連絡先は、〒216-8512、川崎市宮前区菅生2の16の1、聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター。電話044(977)8111(内線4029)、ファクス044(978)2036。メールは、yudo@marianna-u.ac.jp

    6. 社会

      原発ゼロ支え 巨大ボイラー川崎に到着

       原発ゼロの夏、火力に期待-。発電効率に優れ、二酸化炭素(CO2)排出量の少ない「コンバインドサイクル(複合発電)」施設の整備を進める東京電力川崎火力発電所(川崎市川崎区)に21日、世界最大級の排熱回収ボイラーが陸揚げされた。  重さ約8千トン、ビル12階分に相当する高さ39メートルの巨大なボイラーは、あらかじめ3分割され、長崎県の工場から5日間かけて海上輸送。陸上輸送用の特殊車両を潜りこませ、台船から岸壁へ慎重に移送した。  世界最高水準という1600度の高温で燃焼させた液化天然ガス(LNG)と、その余熱を利用した蒸気でタービンを回す複合発電は、例えるならば「蒸気機関車と航空機のジェットエンジンを組み合わせたようなもの」(東電)。  同発電所は2017年までに、複合発電2台を整備予定。現在200万キロワットの出力を340万キロワットにアップし、約100万世帯分の電力を賄う。福島第1原発事故を受け電力各社は火力の高度化を進めており、東電は「発電効率を高め、電気料金の低減につなげていきたい」と話している。

    7. 裁判

      「違法認識なかった」 無許可製造めぐり被告 3D銃地裁公判で

       3Dプリンターで拳銃を製造したとして、武器等製造法違反(無許可製造)と銃刀法違反(所持)の罪に問われた川崎市高津区、無職の男(28)の公判が21日、横浜地裁(伊名波宏仁裁判長)で開かれた。初公判では審理されなかった武器等製造法違反罪について、同被告は起訴内容をおおむね認めた一方で、「違法だという認識はなかった」と述べた。  検察側は冒頭陳述で、米国で3Dプリンターを使って拳銃が作製されたことをインターネットで知り、日本にも製造の技術を持った人間がいることを伝えたいと思い、昨年9月ごろから銃の設計を始めたと指摘。自ら図面を作製したり、米国で設計された図面を基に同12月までの間に樹脂を使って拳銃2丁を製造したりしたとした。  検察側は捜査段階に作成された同被告の供述調書も読み上げ、被告が「他人を傷つけたり、売ったりするつもりはなかった。銃刀法に違反しないと勝手に判断してしまった」と述べていたことなどを明らかにした。

    8. 社会

      救急車に自転車投げつけた疑い 川崎署が男を逮捕

       患者搬送中の救急車に自転車を投げつけたとして、川崎署は21日、公務執行妨害の疑いで、川崎市川崎区小田栄1丁目、無職の男(40)を逮捕した。  逮捕容疑は、16日午前6時50分ごろ、自宅近くの市道で、50代の女性患者を搬送中の救急車の前部に自転車を投げつけて業務を妨害した、としている。  同署によると、救急車は自転車に乗り上げて停車。女性は代わりの救急車が病院に搬送したが、到着が約15分遅れた。意識はあるが、脳梗塞と診断され重症という。以前にも脳疾患で搬送されたことがあり、夫は「もし死亡していたらと思うと、絶対に許せない」と話しているという。  救急車のドライブレコーダーの映像に、同容疑者が自転車を投げる様子が写っていた。直後は「音がうるさい」と話していたが、現在は「やっていません」と容疑を否認している。  川崎消防署の山本勉署長は「救急車による患者搬送の遅延は、患者の生命にも関わることであり、今後このような事案がないことを強く望んでいる」と話している。

    9. 自然・レジャー

      「とても甘い」 湘南梨品評会で大和の関水さんが優等賞

       大和、綾瀬、海老名、寒川の3市1町の農家が育てた湘南梨の品評会が20日、大和市役所で開かれた。最優秀の「優等賞(知事賞)」には大和市の関水千代子さんが輝いた。  湘南梨は3市1町のブランド。もともと藤沢市も参加していたが、脱退後もこの名称で販売している。  今年は幸水、豊水など85点が出品された。県農業技術センター(平塚市)の職員3人が外見や糖度などを審査した。大和市農政課は「今年は8月に入り猛暑日が続き、成長が早かった。とても甘く、味もよい」と話している。  審査終了後には、出品されたナシを即売し、1時間ほどで売り切れる人気だった。農家や農協の直売所を中心に販売されている。

    10. 社会

      拳銃2発発射 県警が容疑者再逮捕

       県警暴力団対策課と藤沢北署は21日、銃刀法違反(拳銃発射)の疑いで、藤沢市石川、無職の男(48)を再逮捕した。同容疑者は4月、男性警察官を拳銃で殺害しようとしたとして、同署が殺人未遂容疑などで現行犯逮捕。鑑定留置し責任能力の有無を調べていた横浜地検は20日、殺人未遂と銃刀法違反罪で起訴した。  再逮捕容疑は、4月27日午後0時ごろから同8時ごろまでの間、自宅リビングから外に向けて拳銃1発を発射。さらに同8時ごろ、自宅近くの駐車場でもう1発発射した、としている。同課によると、同容疑者は「間違いない」と供述、容疑を認めている。  同課によると、同日夜、近所に住む男性から「銃のようなものを持っている男がいる」と110番通報があり、同署員が路上で同容疑者を発見。同容疑者はパトカーに近づき、後部座席に乗っていた男性警部(51)を狙って引き金を引いたが、拳銃の不具合で発射されなかった。ほかの警察官が同容疑者を取り押さえた。  拳銃に装填(そうてん)されていた計6発のうち、すでに2発が発射されており、県警が現場周辺の防犯カメラなどを解析した結果、同容疑者が発砲する様子が写っていたという。今後、拳銃の入手経路などを調べる。

    11. イベント

      あゆコロちゃん ゆるキャラグランプリの出場に向けて出陣式

       念願のグランプリ獲得へ-。厚木市のマスコットキャラクター「あゆコロちゃん」が21日、今年5回目となる、ゆるキャラグランプリの出場に向けて市役所で出陣式を行った。  同グランプリは携帯やパソコンなどでインターネット投票する形式で9月2日から10月20日まで実施され、11月に結果が発表される。昨年は1580件が参加、あゆコロちゃんは県内勢ではトップの全国6位に躍進した。  あゆコロちゃんは「厚木の魅力をもっと知ってもらうため日本一になる」と決意表明。昨年、グランプリになった栃木県佐野市の「さのまる」も激励に駆けつけた。

    12. 在日米軍・防衛

      オスプレイが厚木基地で2度目の夜間飛行

       米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)に駐機中の米海兵隊の新型輸送機オスプレイ4機のうちの1機が21日夜、同基地を離陸した。同基地でのオスプレイの夜間飛行は2日連続。  1機が午後7時24分、離陸。同7時34分に陸上自衛隊北富士演習場(山梨県)上空で目撃情報があった。同8時半ごろ、同基地上空で旋回した後、着陸した。  この日は同1時46分にも、1機が厚木を離陸。同3時32分、北富士演習場を離陸し、同3時54分に厚木に戻った。  県には午後0時25分ごろ、防衛省南関東防衛局から「本日午後、夕刻、オスプレイ1機がそれぞれ厚木を離陸し、厚木に着陸する可能性がある」と事前連絡があった。  20日にも日中と夜間に訓練を行っている。

    13. ペット・動物

      餌“手渡し”に感激 つつかれたり 吸われたり 相模川ふれあい科学館で魚種ごとの違い体験

       相模川の水生生物を多く展示する相模原市中央区の相模川ふれあい科学館で、川魚の珍しい餌付け体験が人気だ。魚への餌付けというと餌を水面にまくイメージだが、同館ではこぶしを水槽に差し入れ、魚に餌を“手渡し”できる。夏休みで訪れる子どもたちに交じり、記者も体験してみた。  飼育担当の竹本淳史さん(30)の案内で訪れたのは屋外展示スペース「湧水と小川のアクアリウム」。相模川を再現した水槽で、板などで流域が大きく四つに分けられていた。  まず最初が中流域に生息するとされるコイ科のウグイのコーナー。竹本さんが記者の手のひらに粒状の飼料を載せ、「グッと握り、そのこぶしを水中につけた後、徐々に広げていってください」と説明した。  恐る恐る水中でこぶしを広げると、思わず「あっ」と嘆息が漏れた。約500匹いるという体長10センチほどのウグイが一斉に記者の手をつつきだしてきたからだ。皮膚をかじるものもいて微妙にくすぐったい。  次に誘われたのが同10~20センチのコイのコーナー。つつくように餌をはむウグイと違い、皮膚を吸う感じ。同60センチ級の大魚から吸われる最中は思わず背筋がピンと伸びた。  餌付け体験の企画は今春の同館リニューアルで飼育担当が偶然、ウグイで餌の手渡しができたのが契機という。4月下旬から試験実施を始めたが、魚への影響がほとんど出なかったため、魚種を5種まで広げた。  目玉は「全国でもうちだけじゃないか」と竹本さんらが胸を張るアユのコーナー。つつくでもなく吸うでもなく、水中で広げた指の間を高速ですり抜けながら餌を食べた。体表がぬめっていて、猫のしっぽでなでられているような感覚に陥るニジマスも面白かった。  ふと、無防備に寄ってくる魚にいたずらする人も出るんじゃないかと心配になった。同館広報担当者はうなずき、続けた。「確かにその懸念はありますが、生き物にじかに触れ、真正面で向き合う中でその命の大切さを子どもらにも感じ取ってほしい」  実際、魚をつかむ子どももいて、職員がその都度、「人の手の温度は魚には熱すぎて、やけどしたみたいになるんだよ」と諭すという。「そこで起こる反省や後悔も、きっと子どもたちの学びの機会になるはず」と職員らは信じ、願っていた。  餌代は200円。毎日400セットを用意し、8月に入り、ほぼ売り切れた日も出たという。今秋まで続ける。  開館時間、入館料などの問い合わせは、同館電話042(762)2110。

    14. イベント

      小田原を忍者の里に 「風魔」で観光振興30、31日に初の「まつり」

       戦国時代に小田原城を拠点に関東を治めた後北条氏を陰で支え続けた忍者「風魔一党」にちなんで、小田原を「忍者の里」として観光振興につなげようという動きが広がっている。30、31の両日には小田原市観光協会が「風魔まつり」を初開催。漫画やテレビゲームでも風魔忍者が取り上げられており、歴史ブームを生かした新しい街おこしとして注目を集めそうだ。  同協会によると、風魔忍者は諸説あるものの、1495年から1590年にかけて、小田原北条氏に仕えた。頭領は代々「風魔小太郎」と称し、風魔一党を率いていた。1581年の北条氏直と武田勝頼との戦いでは、風魔一党が毎晩のように夜襲をかけ、敵陣を混乱させた活躍などが伝えられている。  風魔が注目されるようになったのは最近だ。国内だけでなく海外でも人気の忍者漫画「NARUTO-ナルト-」に風魔手裏剣や風魔忍者が登場。テレビゲームの人気シリーズ「戦国BASARA」や「戦国無双」にも風魔小太郎が登場するなど、風魔の知名度が高まっている。  こうした中で小田原では2012年9月、「忍者サミットin小田原」を開催。参加した伊賀(三重県伊賀市)、甲賀(滋賀県甲賀市)とともに代表3者で忍者をキーワードに連携することなどを定めた「忍者の里共同宣言」を発表するなど、新たな観光振興を模索する取り組みが本格化した。  昨年から小田原市最大の観光イベント「北條五代祭り」で俊足を競う「天下一忍者決定戦」を開催。優勝者には「風魔小太郎」の称号が与えられる。  また昨年9月に初開催の予定が台風のため中止となった「風魔まつり」(同協会主催)が今月30、31の両日、小田原城址公園で開かれる。プロの忍者集団によるパフォーマンスが披露されるほか、手裏剣や吹き矢などを体験できるイベント、小田原ふるさと大使で俳優の合田雅吏さんによる殺陣の演舞や子どもたちへの指導なども行われる。  同協会は「風魔忍者は新たな観光振興の切り口。歴史好きの『歴女』『城ガール』も増えているだけに、戦国北条氏とともに広く知っていただき、忍者の里として定着させたい」と意気込んでいる。

    1. 社会

      【動画】カヤック記者が行く:水面すれすれの橋梁

       つばの広い帽子で日差しを遮るが、照り返しを受け煮えるように暑い。たまらんと思ったところでふわりと涼風が吹き抜けた。ほっと水辺を見渡す。横浜・みなとみらい21(MM21)地区をカヤックで出航した記者とガイド役のシーカヤッカー、糸井孔帥(こうすい)さん(27)は横浜駅近くを目指していた。  左に日産自動車本社ビル、右にそごう横浜店を仰ぎ見て、JR線の高架下を抜ける。おっ、あれは京急線か。ごう音を響かせ、頭上を赤い電車が走り去る。あっ、ここは県立横浜平沼高校(西区岡野1丁目)のすぐ近くだ。  横浜駅西口界隈を流れる水路は八の字のような形でぐるぐると周回できるようになっていた。  水面(みなも)から見上げる景色と断片的に記憶にある光景が交錯し、奇妙な感覚を覚える。川幅は10メートルほど。水深も浅い。ここまでは船も上がってこまい。カヤックならではの視界に小さな発見の連続。生い茂った樹木が川面を覆い、涼やかな風が行き交う。  「この先はちょっとアドベンチャーですよ」。背後から、いたずらっぽく糸井さんが声を掛ける。まさかこんな水路に瀬があるわけでもなし。「脅かさないでくださいよ」  正面に横浜ベイシェラトンホテル&タワーズが近づく。水路が90度に折れ、目の前に現れたのは水面すれすれに横たわる橋梁だ。「この橋は横浜市内で最も低い橋なんです」と、糸井さんのにんまり声が聞こえる。さすがは横浜界隈の水辺を知り尽くす男。推定、海抜1メートル。ゆっくりと艇を進める。薄暗い。ひんやりとした空気。頭上の喧噪がその一瞬、遮断された。  満潮になると水面は橋の底部まで上がり、カヤックでさえ行き来できなくなるという。抜けた先に、見慣れた横浜ビブレが見え、ほっと一息ついた。  ※当欄を担当する記者が「カヤック記者」として県内の水辺を訪れ、海抜ゼロメートルからの視点で神奈川の景色、街や人の魅力を紹介していきます。  情報提供は連絡先を明記の上、ファクスは045(227)0150。メールはm-tasaki@kanagawa-shimbun.jpまで。 〈随時掲載〉

    2. 経済

      「世界一の革製品を」 横浜・元町「ヒロキ」がエチオピアに自社工場

       革製品の製造や販売を手掛けるヒロキ(横浜市中区)は、バッグやジャケットなどを製造する自社工場を、日本企業として初めてエチオピアに設立した。輸出許可が7月に下り、商品が近く店舗に並ぶ。これまでは同国で材料を仕入れた後は中国で縫製していたが、材料調達から製造までをトータルで行える拠点を整備したことで、コスト面での強みにもなる。権田浩幸社長(47)は「日本の技術を現地に伝え、定着させることはエチオピアの利益にもなる。世界一の商品をここから出していきたい」と意気込みを語る。  同社は1952年に創業。現在は、元町と横浜駅地下街のポルタに店舗を構えている。エチオピアの羊の革は、しっとりとして柔らかく、丈夫なのが特徴。ほれ込んだ同社は、8年ほど前からこの革を使った製品を展開してきた。  これまでは現地で革を仕入れた後は、中国・北京にある工場で縫製して、日本に輸出していた。関税などコスト面での課題もあったため、材料調達から製造まで行える拠点の整備を2~3年前から検討。2013年9月ごろからエチオピアでの工場設立作業を進めてきた。工場は同国最大州のオロミアに位置し、原料取引先の敷地内に設置。現在では日本から3人の社員が縫製の仕方などを現地社員に指導している。  権田社長は進出の狙いとして、「エチオピアからの輸入品に対しては、関税がゼロになる制度があるため、コスト競争面でもメリットがある」と話す。その一方で、こんな思いもある。「工場の進出は、縫製などの細やかな技術を現地に伝えることになる。それがエチオピアの発展にもつながると考えている」  事実、エチオピア側も大きな期待を寄せている。今年1月、権田社長が安倍晋三首相のアフリカ歴訪に同行した際、ハイレマリアム・デサレン首相と面会。「エチオピアの材料でよい商品を作ってくれた。ぜひこの技術を早くわが国に持ってきてほしい」と要望されたという。8月中旬には、オロミア州の大統領が元町店に来店。革製品を試着するなどして意見交換した。  同社は今後も工場拡大や現地社員の増強などを進める計画だ。西岡正樹会長(74)も「海外に進出した当時は、『小売り屋が行って何ができる』と言われた。今回のエチオピア進出で他の企業も刺激され、進出が相次ぐようになれば」と話している。

    3. ベイスターズ

      8/21の試合 横浜DeNA3-0広島

      【評】DeNAの三浦が7回を被安打5の無失点で自身5連勝。緩急をつけた投球でチームの連敗を3で止めた。一回に梶谷の犠飛で先制した打線は四回にバルディリスの犠飛、七回は黒羽根のスクイズで加点。広島は連勝が4でストップ。

    4. 社会

      先進国で全廃の温室効果ガス 今も3万9千トンが放出

       オゾン層を破壊するとしてモントリオール議定書で製造が禁止された四塩化炭素という化学物質が、現在も未知の放出源から大気中に出ている可能性があると、米航空宇宙局(NASA)の研究チームが20日発表した。  かつてはドライクリーニングの溶剤や消火剤として広く使われたが1996年以降に全廃となり、加盟国による2007~12年の排出量はゼロとされる。  だがチームが大気データを調べると、ピーク時の30%近い3万9千トンが毎年放出されていた。予期せぬ発見にチームは「何らかの工業生産過程で漏れ出るなど未知の放出源が存在する可能性がある」と指摘している。  四塩化炭素はクロロホルムに似たにおいがあり、大気中での寿命は26年。地球を取り巻いて人体に有害な紫外線をさえぎるオゾン層を破壊する物質として、議定書が規制対象とする特定フロンに指定されている。  大気中の四塩化炭素は太陽光の作用などで分解し、毎年4%減少するとみられていたが、チームの推計では同1%と減少ペースが鈍くなっていた。

    1. 社会

      山北・玄倉川事故から15年 もう悲劇繰り返すな

       山北町の玄倉川で行楽客13人が流されて死亡した事故から15年が経過し、また悲劇が繰り返された。1日に同町の河内川で母子3人が流され、帰らぬ人となった。玄倉川事故で足柄上消防組合消防長として救助の指揮を執った小嶋吉治さん(65)=中井町松本=は、当時と重ねて今回の経過を見守っている。二つの事故とも中州でキャンプをしていた行楽客が犠牲になったが、指摘されたその危険性は当時も今も同じだ。「自然を甘く見てはいけない」。現場でその脅威を痛感してきた小嶋さんは、あらためて安全管理体制の強化を訴えている。  「全員流されました」  小嶋さんは、無線から響く救助隊員の悲痛な叫び声を忘れることができない。当時の紙面をまとめたスクラップをめくりながら、「あの日」を振り返った。 ▽激流の猛威  1999年8月14日早朝。前日に発令された大雨・雷洪水注意報が、警報に切り替えられるほどの大雨となっていた。午前8時半ごろ、大勢の行楽客が玄倉川の中州に取り残されている、と119番通報が入った。  救助隊員が駆けつけると、すでに水没した中州では行楽客18人が輪になって互いを支え合い、膝の高さまで水位が上がった濁流に耐えていた。  決死の救助活動が始まった。  隊員は川岸から命綱を頼りに川を横切り、約50メートル離れた中州に向かったが、激流で引き返さざるを得なかった。回り込んだ対岸にロープを飛ばしてつないでも、水圧によって切断された。救助は難航した。  現場から約1キロ下流の指揮本部にいた小嶋さんは、ごう音を響かせる濁流を目の前にし、焦りと不安が募った。救助が困難な状況が無線で刻々と報告され、県内の各消防本部に応援を要請。「いち早く派遣をお願いしたい」。語気を荒らげた。  午前11時半ごろ。悲劇は起きた。救助隊員が3回目にロープを飛ばした時だった。力尽きた中州の18人は悲鳴だけを残して濁流にのみ込まれた。そして-。 ▽漂う無力感  小嶋さんは今月2日、本紙記事を読み、河内川の水難事故を知った。  中州でのキャンプ場経営と事故との因果関係や、業者の安全管理体制が注目されており、「利用客の安全を確保するために、注意喚起や情報提供などやるべきことがある。どうなっていたのか」と関心を寄せた。同時に、当時と同じく関係機関に被害防止のための強制力がない現状を痛感、あらためてかつての議論を思い出したという。  15年前は、翌日の大雨が懸念されていたため、県職員や警察官らが事故前日から、中州でキャンプをしていた行楽客に何度も避難するよう呼び掛けたが、誘導することはできなかった。河川法に定められている「河川の自由使用」が壁になり、強制的に避難させることに限界があったのだ。  事故後、県はキャンプを規制するための条例制定などを検討。だがやはり「河川の自由使用」という原則に沿い、「自由使用に伴う危険は使用者自らの責任で回避すべき」として見送られた。  当時もキャンプ規制の必要性を主張していたという小嶋さんは、「業者や行楽客に対し、公的機関が一定の強制力を持つ仕組みをつくるべき」と訴える。「消防などの現場で働く者は自然の脅威を思い知らされている。危険性を感じているのに、注意することしかできないのは悔しい」。助けるべき人が、目の前で流されていった。当時の救助隊員らの思いをくみ、命を救う法的根拠を求める。 ▽安全を守る  規制を求める理由には、西丹沢の地形や近年の降雨状況もある。  山北町の山間部を流れる川の流れは、普段は穏やかだ。しかし、切り立った岩壁に囲まれており、雨が降ればそのまま川に流れ込み、急激に増水して勢いを増すという。行楽客には早めの避難が求められているものの、近年は「ゲリラ豪雨」のように予測が困難な局地的な集中豪雨が度々発生しており、正確な情報をつかむのは難しくなっている。  2006年8月には、増水した酒匂川で釣り客ら25人が流され、2人が死亡した事故が発生。この事故のように、現地ではさほど雨が降っていなかったのに、上流で局地的豪雨があり、増水に気付くのが遅れるケースもある。そのため、行政や消防、警察などの関係機関が広域的に連携して情報収集し、注意喚起することも課題という。  「個人で必要な情報を集めるのが難しいこともある。スピーディーに情報提供や避難誘導をする体制を整えることが必要」と、小嶋さんは強く訴えた後、「もう、同じような悲劇を繰り返さないでほしい」としぼり出すようにつぶやいた。  玄倉川事故当時、行政に対して再発防止策の必要性を指摘したスクラップの記事には、赤い線が引かれている。 〈『ほとぼりが冷めたころ、また似たような事故が起きる』。常に現場と向き合っている人の声に耳を傾けてほしい。〉  15年という年月は、記事を黄ばませたが、その指摘は現在も胸に鋭く響く。  ◆玄倉川水難事故 1999年8月14日、山北町玄倉の玄倉川でキャンプをしていた行楽客18人が大雨や玄倉ダムの放流による増水で中州に取り残され、救助活動中に流された。5人は救助されたが、13人が死亡した。

    2. 社会

      変わる街 圏央道 開通1カ月 大幅時間短縮で効果は

       首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原愛川インターチェンジ(IC)-高尾山IC間が開通から1カ月余り。国土交通省と中日本高速道路が発表した交通状況によると、東名高速と中央道、関越道の三つの高速道路がつながった効果が表れ始め、東名-関越間の乗り継ぎで都心を経由する車が激減した。利用者も交通の便がよくなったと、“圏央道効果”を実感している。 ■お盆休みは満杯  開通に合わせ、商業施設がオープンした圏央道の厚木パーキングエリア(PA、厚木市)。お盆休みに、満杯状態の駐車場で休憩中の大型トラックの男性運転手(43)は「こっちは車が流れているので楽だね」と、千葉県から静岡県に向かうのに圏央道を選んだ。首都高速の渋滞を避けるための利用だ。  東名-関越の乗り継ぎで都心を経由する交通量が、今回の開通前は全体の約9割だったのに対し、開通後は約3割と大幅に減った。都心の混雑を避けるため約6割が圏央道を利用した。  大型車の一般道利用は約8割から約2割に減り、多くは圏央道を利用していることが、自動料金収受システム(ETC)のデータ分析で分かった。  一般ドライバーも今回の開通を大歓迎。外回りの厚木PAで、平塚市の大学に通う長女(18)を夏休みで迎えに来た帰りという前橋市の男性(47)は「これまでは高尾山ICで降りて厚木まで一般道だったので時間がかかった。圏央道がつながり大変便利になった」と、大幅な時間短縮を喜ぶ。 ■観光面も手応え  圏央道開通は、観光にも効果をもたらしている。相模湖そばのアミューズメントパーク「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」(相模原市緑区)は、開通後に絶叫系アトラクションを開業させるなど集客増に力を入れる。運営する富士急行は「(東名を使って)期待した横浜方面からの来場者が増えた」と手応えを感じている。  相模原愛川ICに近い相模原市の相模川では3日、初めて鮎友釣り大会が開かれた。半数を占めた市外からの参加者で、目立ったのが埼玉方面からの釣り人だ。市観光協会は「圏央道がつながったことで、参加しやすくなった。埼玉からでも数十分で来られたと聞いた」と集客効果を口にした。 ■登山客呼び込め  ただ、今月初めの厚木市の鮎まつり(来場70万人)は例年と変わりなく、県外ナンバーはほとんどなかったという。同市など周辺5市町村が連携、アウトドア総合ブランドの「モンベル」の会員向けエリアに登録。厚木などを特集した旅行情報誌「るるぶ」もリニューアルされて「秋の紅葉シーズンに向けて登山客を呼び込みたい」(厚木市)考えだ。国交省が7月末に発表した、厚木PAのスマートICの新設にも期待が集まる。 ■一般道では微妙  開通区間に並行して走る一般道の交通状況をみると、国道16号の淵野辺交差点(相模原市中央区)は開通前後で交通量に変化はなかったが、国道129号の田名赤坂交差点(同区)は約1割減少した。八王子バイパスも約1割減った。  一方で相模原愛川ICに近い国道129号の山際交差点(厚木市)は、同ICの利用などで交通量が3割近く増えた。  海老名IC(海老名市)では利用台数が増え、周辺道路の渋滞が悪化。市は8日、交通関係者による対策会議を開き、改善に向けた取り組みを始めた。現在のところ、開通のメリットよりもデメリットが先行している。

    3. 社会

      速度超過で死亡事故、川崎で初公判 危険運転罪には問えず

       川崎市宮前区で5月、乗用車とミニバイクの衝突に歩行者が巻き込まれ2人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた横浜市青葉区鉄町、会社員の男(28)の初公判が19日、横浜地裁川崎支部(西田昌吾裁判官)で開かれ、男は起訴内容を認めた。  検察側は冒頭陳述で、男は制限速度が時速40キロと認識していながら、同約100キロで走行していたと指摘。加速能力の高い改造車を好み、サーキットなどで運転することが趣味だったと明らかにした。  男は被告人質問で「納車直後の車の感覚を確かめたいという気持ちから、身勝手な行動に走ってしまった」と供述。被害者側の弁護士が過去の違反歴に触れ「交通法規を軽視していたのではないか」と指摘すると「そう思われても仕方がない」と述べた。  起訴状によると、男は5月30日、川崎市宮前区の市道交差点を乗用車で走行中、飲食店店員の男性=当時(62)=のミニバイクと衝突。男性と、はね飛ばされたバイクに直撃された歩行者のパート女性=同(55)=を死亡させた。 ◇危険運転罪問えず スピード超過適用に壁  生活道路で制限速度を約60キロもオーバーした乗用車によって2人が死亡した事故は、新たにできた自動車運転処罰法の施行直後に起きた。立証のハードルが高いと批判が出ていた危険運転致死傷罪の適用範囲は広がったが、今回適用されたのは過失致死の罪。単純なスピード超過には適用されないという壁も浮き彫りにした。  刑法の規定にあった自動車運転過失致死罪の最高刑は懲役7年。懲役20年の危険運転致死傷罪との間に差がありすぎるとの批判が出たことから、新法ができた経緯がある。自動車運転処罰法には新類型も追加され、酒や薬物の影響で「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態」も危険運転致死傷罪の対象になった。  今回の事故は片側1車線の市道で発生。時速約100キロで走っていた乗用車にぶつかったミニバイクが20メートルはね飛ばされ、歩道にいた女性を直撃した。しかし捜査関係者によると酒や薬物の影響はなく、大幅なスピード超過だけで「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態」を立証するのは難しかったという。  2002年に飲酒運転の乗用車との正面衝突で長男を亡くした祝部滋さん=茅ケ崎市=は「スピード超過のケースは事故の状況を踏まえ、何キロオーバーしたら『危険運転』と要件を決めればいい」と提案する。新法制定にも尽力した立場だが「(要件を明示すれば)ドライバーも気を付けるのではないか」。  この日の初公判で検察側は、被告が過去にもスピード違反を繰り返していたことを明らかにした。ミニバイクに乗っていて死亡した飲食店店員の男性の義姉(67)は「過去に何度も交通違反しながら今回の事故を起こしたなんて信じられない。弟が生きたであろう20年は、被告には刑務所に入って不自由な生活をしてもらいたい」と悔しさをにじませた。 ◆自動車運転処罰法  刑法から交通事故関連を分離した特別法。危険運転に飲酒や薬物摂取、特定の病気による影響を加味し、また“逃げ得”を防ぐ狙いで「発覚免脱罪」も新設したが、原則として最高刑(危険運転致死は懲役20年、過失致死は7年)は変わっていない。

    4. 社会

      一緒に夏休みの宿題を 地元大学生が子ども向け学習会

       夏休みの宿題、持っておいで-。相模原市緑区三ケ木の野尻地区で今夏、地元出身の大学生5人が地域の子ども向け学習会を始めた。「かつて私たちも地域のお兄さん、お姉さんに世話してもらった」。感謝を胸に先生役を買って出た。  19日午前8時。扇風機2台が首を振る自治会館の座敷で、小学5年から中学1年の6人が机を囲み、夏休みの課題や家庭学習用のドリルを持ち寄っていた。  「乳牛の生産が多い都道府県は」「連立方程式の定数の求め方は」-。鉛筆が止まるたび、そばに座る大学生が「一緒に調べてみよう」「ここに式を当てはめてみて」と助け舟を出す。  大学2年の内野拳人さん(20)が学習会を発案。「大学1年目の昨年は、長い夏季休暇を持て余してしまい、悔いが残った。学生の強みを生かし、地域の役にも立てれば」と今年の夏への思いを語った。  内野さんに仲間も共感。大学2年の田倉郁香さん(19)は「かつては毎朝の登校班とか夏祭りの太鼓の練習とか、地域のお兄さん、お姉さんに自分もたくさん思い出をもらった。今度は自分たちが何かしてあげられたら」と話す。  若者の思いを周りの大人たちも受け止めた。自治会館の会場提供で協力する野尻自治会の小林克次郎会長(62)は「人口減社会が危惧される中、若者が地域や仲間を大切に思ってくれる気持ちがうれしい。次代の子どもらもバトンを継いでもらえれば」と学習会にエールを送る。  学習会は5日から始まりこの日が3回目。28日まで全6回の予定だ。子どもらの生活リズムを整える意味合いなどから午前7時半から9時まで開く。学生にとってもつらい時間帯だが、大学1年の佐藤稜真さん(20)は「子どもらが勉強を頑張る姿に早起きも苦にならない」とキッパリ。  参加者の子どもたちの表情も明るい。小学5年の男児(11)は「宿題がもう残り1割くらい。かなりのハイペース。去年の夏とは違う」と語る。  去年と違う夏を過ごしているのは、内野さんら5人もきっと同じ、だ。

    1. 社会

      時代の正体(19)拉致問題考 再調査を前に(下) 「和解」見据えているか 被害者家族・蓮池透さんに聞く

       はっきり言って調子に乗っていた、と打ち明けた。  北朝鮮による拉致の被害者家族、蓮池透さん(59)の独白。「あんなことを言って大丈夫だったろうかと自問することは次第に増えていったのだが」。拉致が明らかになり12年、その目に映る様変わりした景色を思っていた。  2003年5月3日、拉致発覚翌年の憲法記念日、招かれた集会で聴衆に問い掛けた。  「弟は北朝鮮に突然自由を奪われ拉致された。平和憲法を唱えるこの瞬間も日本人の人権は侵されている。憲法9条が足かせになっているなら由々しきことだ」  保守系の識者らが主催した公開フォーラムだった。  登壇前、やはり講演者の1人だった故・中川昭一氏に聞いた。  「何をしゃべればいいんですか」  「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」(拉致議連)の会長を務め、政界きっての右派、改憲論者として知られた中川氏は言った。  「9条が邪魔だと言ってくれ」  「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)を離れたいま、振り返る。  「当時は『はあ、そうですか』と言われるまましゃべっていた。一方、自分は被害者だから何を言っても許されると思っていた」  やがて北朝鮮が核実験を強行、ミサイル発射実験も報じられ、その脅威論とともに核武装論、敵基地先制攻撃論までが政治家の口から公言されてゆく。  その1人が突然の辞任後、雌伏の時を過ごしていた安倍晋三首相であった。  「私も確かに強硬姿勢で臨むべきだとは主張した。ただ、制裁はやるなら戦略的に、と言ってきたつもり。しかし、拉致問題は少しも進展しないまま、まったく別の方向へ政治利用されてしまった」  率直な物言いに悔悟がにじんだ。   ■倒錯   集会に顔を出せば、記念撮影をと政治家が列をなし、襟元には決まってブルーリボンバッジが光っていた。  しかし続く膠着(こうちゃく)。疑問が頭をもたげた。  「政治家にとってあのバッジは踏み絵か票集めのためのものでしかなかった。あるいは、制裁することしかできず、北朝鮮とのタフな交渉に向き合おうとしない自分たちへの免罪符か」  政治家だけではなかった。  「俺なんてノンポリで、政治に関心もなく、ましてや北朝鮮のことはろくに学校で教わっていない。被害者家族といっても、事件の前までは一般の庶民の一人にすぎなかったのだから」  関心を寄せたこともなかったかの国のことを教えてくれたのは、支援組織「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)だった。  「こちらはとにかく情報がほしい。そこへさも見てきたように、言う。あの国はもう持たない。この冬で崩壊する。そうすれば被害者は帰ってくる、と。もっとも、毎年同じことを言われ続けることになるのだが」  違和感が決定的になったのは04年、当時の小泉純一郎首相の再訪朝に反対するデモだった。横断幕を手に先頭を歩くのが常だったが、交渉するための再訪朝反対がなぜなのか、家族会、救う会の方針に疑問を抱き、後列に回った。  「右翼風な人や軍服にゲートルを巻いた人までいて、打倒北朝鮮と叫んでいた。救出してほしいと訴えていたはずなのに」  集会では息をのんだ。  「しまのダブルのスーツを着たこわもてな人たちが集まっているかと思うと、ボランティアで手伝いをしているのは高校生だった」  政治的意図と純粋な善意が混然一体となった、目もくらむような倒錯の光景-。それはしかし、北朝鮮バッシングの空気に覆われた日本社会の縮図といえた。   ■対話   解決を阻んできたものは何か。拉致被害者再調査の最初の結果が間もなくもたらされるいまこそ、見詰めるべきだと考える。「やはり北朝鮮はけしからんという声があふれ、また解決が遠のく」  思い返す弟、薫さんの言葉。  「日本は過去に何万人と朝鮮人を拉致したんだから、20人やそこら拉致して何の問題があるんだ、と北朝鮮では言われてきた」  相殺はあり得ない。過去は過去、拉致は拉致であり、個別に問いたださねばならない。「だが、相手を問うなら、自らも問わねばならない」。朝鮮半島を植民地支配した負の歴史に向き合う必要があると考えるようになった。  こうも言った。  「北朝鮮が憎いというのは分かるが、あの国に住んでいる人すべてが憎い、というのは違うぞ」  けしからん国、何をしでかすか分からない国、そこに住まう貧しく劣った人々。対話の相手とさえ見られないまなざしが映し出す、自分たちの国は正しく、われわれは優れているという優越意識。そして、それこそは、かつて植民地支配を正当化するために用いられた国家の論理であると気付く。  しかし-。「安倍首相こそは過去を正当化しようと試みる1人ではないか」。その口からは拉致問題解決への意欲のみが語られ、再調査の合意文書にある過去の清算、その先の国交正常化への道筋は語られない。  感じてきたことがある。  「戦後の日本はアジアから加害国と責められ続けてきた。拉致問題は唯一、被害国だと国際社会で胸を張って主張できる事件だ。そのカードを失いたくないという政治家が少なからずいる」  北朝鮮を名指しし、安倍首相が踏み切った集団的自衛権の行使容認にその一つの帰結をみる。  いまなら、こう言える。日本の植民地支配があり、敗戦があり、東西冷戦の最前線としての南北の分断があり、敵対の果て、拉致は引き起こされた。「歴史を俯瞰(ふかん)した上でこの問題を解決した先にこそ、本当のゴールが見えてくると思うのだが」  互いの不信を解き、二度と過ちは繰り返さないと誓い合う、和解という名のゴール。  なぜなら、と続けた。  「早くに国交正常化がなされ、日朝関係がいいものであったなら、拉致事件そのものが起きなかったといえるのだから」 ◆拉致被害者の再調査に当たっての日朝両政府の合意内容  北朝鮮は行方不明者、日本人遺骨、残留日本人・日本人配偶者の調査も並行して実施し、調査の開始時点で、日本は独自に行ってきた制裁措置を一部解除するとした。合意文書では、双方が取る行動措置のうち日本側のものとして「北朝鮮側とともに、日朝平壌宣言にのっとって、不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、国交正常化を実現する意思をあらためて明らかにし、日朝間の信頼を醸成し関係改善を目指すため、誠実に臨むこととした」と明記した。日朝平壌宣言は2002年9月17日、当時の小泉純一郎首相と金正日総書記がサインした。日本は植民地の反省と謝罪を表明し、国交正常化後に経済協力を実施するとし、北朝鮮は過去に生じた日本国民の生命と安全を脅かす問題が再発しないよう適切な措置を取るとした。

    2. 経済

      JFEエンジ二アリング 農ビジネス本格参入へ TPP見据え新分野挑戦

       JFEエンジニアリング(横浜市鶴見区)が農業ビジネスに本格参入した。天候に左右されず、通年栽培できる植物工場を北海道に建設。8月からトマトとベビーリーフの水耕栽培を始めた。将来を見据えて新たな分野に挑戦するとともに、交渉が進む環太平洋連携協定(TPP)を意識して農産物の国際競争力を高めるのが狙いだ。  完成したのはトマト栽培棟(0・5ヘクタール)やベビーリーフ栽培棟(1・0ヘクタール)、エネルギー棟など。寒冷で、道内でも雪の少ない苫小牧市に建設。農業生産法人アド・ワン・ファーム(札幌市)と共同で出資して設立した「Jファーム苫小牧」が運営する。  栽培棟には、高度栽培制御システムを導入している。オランダのメーカー・Priva社が開発したこのシステムは、光合成に必要な光、温度、二酸化炭素(CO2)、養分の4要素がハウス内で生育に最適になるよう制御できる。  そのために必要な電気や熱、CO2は、同社の省エネ技術を活用して生み出す。天然ガスを燃料とするガスエンジンで発電し、その際に出る排熱で温水にし、排ガスを浄化してCO2を取り出す。12月には木質チップを燃料とするバイオマスボイラー設備も敷地内に設け、天然ガスが供給されていない地域でも稼働できるモデルの実証を開始する予定だ。  エンジニアリング会社と農業。一見すると、無関係のように映る。ただ同社の山川敏秀スマートアグリ事業部長は農産物生産事業について「まったくの畑違いということではないんです」と説明する。  同社は水処理や廃棄物処理など、環境やエネルギー分野のプラント建設を得意とする。つまり「環境やエネルギーを“制御”する知見がある」と山川事業部長。「扱うものは農産物でも、生育環境を“制御”すると考えれば、その知見を生かせると考えた」と強調する。  現在、交渉が進むTPPも影響している。「日本の農業には今、向かい風が吹いている」。付加価値の高い、国際競争力のある農産物を一年を通じて生産することで、自社の成長と社会貢献を実現したい考えだ。  栽培棟では、トマト7種、ベビーリーフ11種を栽培し、年間でトマト150トン、ベビーリーフ115トンを生産。品目や品種も増やし、3年後には売り上げ5億円を目指す。さらにバイオマスや地熱などを活用した低コスト型プラントの設計から施工までを一括して請け負う事業(EPC事業)を国内外に展開し、5年後には生産を含めて100億円を売り上げたい考えだ。

    3. 経済

      小学校廃止プールを再活用 海老名で

       小学校の廃止したプール施設を再活用した海老名市の釣り堀が3年目を迎えた。利用者は初年度より減少したものの、お盆休みは多くの親子連れでにぎわった。地域の活性化などを目的に試行されている事業は、本年度に成果を検証して継続に向けた課題を整理するという。  「柏ふれあい釣り堀」(同市柏ケ谷)は、市立杉本小学校(同市国分北)の廃止された25メートルプールを活用して2012年7月にスタートした。市が地元の柏ケ谷連合自治会に運営を委託する、県内でも珍しい“公設民営”の釣り堀だ。  市地域自治推進課によると、市内の小中学校のプールは老朽化や安全対策のため順次廃止、運動公園などの温水プールに切り替えられた。学校敷地外にあった杉本小の場合、地元に再活用を打診して釣り堀の実施が決まった。  市内には民間の釣り堀がなく、料金も小学生以下200円、中学生以上300円と格安なことから人気を呼んだ。営業は土・日曜日と休日で、夏休みなどは毎日。  利用者は12年度6409人、13年度4420人、14年度2533人(17日現在)。利用が多いのは8月のお盆休みと5月の大型連休で1日50~70人。これらの時期は親子連れらでプールサイドは埋まる。インターネットで調べてやって来る横浜、秦野など市外からのリピーターも少なくないという。  小学4年と1年の兄弟を連れてきた横浜市南区の男性(33)は「実家がこの近くなので月1回程度来ている。一日楽しめて、子どもたちは釣れだすと夢中になる」と話していた。  プールを再活用したといっても料金収入だけでは運営費は賄えない。市から委託費として12年度300万円、13年度200万円、14年度180万円が支出されている。  運営は自治会に設けた釣り堀部会が行っている。48人がボランティアに近い形で、さおの貸し出しやヘラブナの飼育管理などを交代で担当している。  副部会長の高田恭宏さん(73)は「高齢者の居場所づくりと、親子が手軽に楽しめる場を提供するという当初の目的は達成している。帰省した孫をおじいちゃんが連れて来る姿を見ると、やって良かったと思う」と手応えを感じている。  同課は「冬の利用者が少なく、運営が天候に左右されるなどの課題がある。屋根も付けたいが、経費が掛かる。3年間の取り組みを評価して今後の方向性を検討したい」と説明している。

    4. ベイスターズ

      8/19の試合 横浜DeNA0-8広島

       【評】広島が11安打で8得点と打線が機能して3連勝。一回にロサリオの適時打で1点を先制し、五回はロサリオ、木村の連続二塁打などで5点を奪った。野村は8回無失点で6月18日以来の5勝目。横浜DeNAは投打に振るわず完敗。