1. 高校野球

      県高校野球秋季大会:県相模原と桐光学園がベスト4進出

       県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第6日は20日、保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムで準々決勝2試合を行った。県相模原が湘南学院に6-1で逆転勝ちしたほか、桐光学園が日大藤沢に4-3でサヨナラ勝ちし、ともに準決勝進出を決めた。県相模原は1965年以来、桐光は2年連続の4強入り。  県相模原は0-1の五回に後藤寛生(1年)の三塁打で追い付くと、七回にも後藤寛の適時打などで一挙5得点。エース宮崎晃亮(2年)は4安打1失点で完投した。  桐光は2-3の九回1死から恩地偉仁(2年)が左前打で出塁すると、中川颯(1年)の左中間二塁打で同点。中尾駿斗(2年)の右越え二塁打で逆転サヨナラ勝ちを決めた。  第7日は21日、同スタジアムで平塚学園-横浜隼人(午前10時)、東海大相模-慶応(午後0時30分)の準々決勝を行い、ベスト4が出そろう。

    2. 高校野球

      県高校野球秋季大会:県相模原が49年ぶり快挙 着実に成長、関東も視野

       半世紀ぶりに扉を開いた。県相模原が終盤の勝機をものにし、1965年以来となる準決勝進出を決めた。  1-1の七回無死二塁。宮崎の犠打が野選となってチャンスを広げると、坂崎、後藤寛の連続タイムリーで2得点。さらに犠飛で1点を加え、佐藤勇が2点適時打でダメを押した。  「七回はスクイズも考えたが、よく打ってくれた」と佐相眞澄監督(56)。中でも「神懸かっていたね」とたたえたのが試合開始直前に8番から7番に打順を上げたという後藤寛だ。  五回に同点三塁打を放つなど、この日3安打2打点。「佐相監督に教えてもらいたくて入学した」という1年生は「チャンスが来たら打ってやろうと思っていた」とほおを緩めた。  もっとも、主役は後藤寛だけではない。エース宮崎は五回以降をパーフェクトピッチング。威力抜群の直球は衰えることはなく、七回のビッグイニングを引き寄せた。  「序盤は緊張もあったけど、夏の経験があったから」と背番号1が言うように、春16強、夏8強に続いて一段ずつ階段を上り、チーム力は確実に上がっている。  「ここまで来たら、何としても関東大会に行きたいよね」と指揮官が言えば、投打のヒーローも「入学した時から選抜大会を目標にしてやってきた」と声をそろえる。創部初の快挙へ、戦いはこれからだ。

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      27日パシフィコ横浜で「大学進学フェスタ2014 in Yokohama」開催

      神奈川新聞社とCG高等館・東進衛星予備校は27日、横浜市西区のパシフィコ横浜で「大学進学フェスタ2014 in YOKOHAMA」を開催します。各ブースで来場者が大学関係者と積極的に対話し、体験することで将来の進路選択に役立ててほしいと2009年から開催しており今年で6回目。 今年は114の大学が横浜に集結します。各大学のブースで担当者に直接相談することができる入試相談コーナーのほか、現役大学生が学習のアドバイスをする受験相談コーナー、大学での授業や研究テーマを実体験できる学びの体験コーナー・模擬授業コーナーなどを設置。また保護者向けの情報発信コーナーや、美術系の大学を集めた美大コーナーも設置します。 申し込みは、大学進学フェスタ2014 in Yokohamaスペシャルサイト(http://www.chuman.co.jp/festa/)から。入場無料。 【日時・場所】 9月27日午前10時~午後4時半、パシフィコ横浜展示ホールD(西区みなとみらい1の1の1)  主催 神奈川新聞社、CG高等館 東進衛星予備校 後援 神奈川県、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、横須賀市教育委員会 協力 湘南美術学院、東進衛星予備校 MSGネットワーク、CGパーソナル 【参加大学一覧】 青山学院大学、麻布大学、亜細亜大学、桜美林大学、大阪大学、大阪府立大学☆、大妻女子大学、お茶の水女子大学☆、学習院大学☆、学習院女子大学☆、神奈川大学、神奈川県立保健福祉大学、神奈川工科大学、神奈川歯科大学、鎌倉女子大学、関西大学、関西学院大学☆、関東学院大学、北里大学、九州大学☆、京都大学☆、共立女子大学、工学院大学、國學院大學、国際医療福祉大学、国際教養大学、国際基督教大学、国士舘大学☆、駒澤大学、駒沢女子大学、埼玉大学☆、相模女子大学、産業能率大学、静岡大学☆、静岡県立大学、実践女子大学、芝浦工業大学、首都大学東京、順天堂大学 、松蔭大学、上智大学☆、昭和女子大学、昭和薬科大学、成蹊大学、成城大学、聖心女子大学☆、清泉女子大学☆、専修大学、創価大学、大正大学、大東文化大学☆、拓殖大学、玉川大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学☆、鶴見大学、帝京大学☆、田園調布学園大学、電気通信大学、東海大学、東京大学☆、東京医科歯科大学☆、東京外国語大学☆、東京海洋大学☆、東京学芸大学☆、東京経済大学、東京工科大学、東京工業大学☆、東京工芸大学、東京女子大学☆、東京女子医科大学、 東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京農工大学、東京薬科大学、東京理科大学、同志社大学、東洋大学、東洋英和女学院大学、東北大学☆、名古屋大学☆、日本大学、日本工業大学☆、日本女子大学、一橋大学☆、フェリス女学院大学、文教大学、法政大学、星薬科大学、北海道大学☆、武蔵大学☆、武蔵野大学、明治大学、明治学院大学、明治薬科大学☆、横浜国立大学、横浜商科大学、横浜市立大学、横浜創英大学、横浜薬科大学、立教大学、立正大学、立命館アジア太平洋大学、和光大学、早稲田大学、金沢美術工芸大学、女子美術大学、多摩美術大学、東京藝術大学☆、東京造形大学、武蔵野美術大学☆ (☆印は資料参加)

    4. イベント

      日本一目指し 野毛大道芸始まる

       「野毛大道芸」が20日、横浜市中区の野毛地区で始まった。  若手からベテランまで約30組がジャグリングやアクロバット、ダンスなど多彩なパフォーマンスを野毛本通りを中心に路上で披露。詰め掛けた大勢の観客は歓声を上げたり、大きな拍手を送ったりしながら楽しんでいた。21日も午前11時から午後4時半まで開かれる。  今回のテーマはルネッサンス。「出演者、観客、運営側が一緒になって日本一の大道芸を目指していきたい」と千田晴久実行委員長。問い合わせは、実行委員会電話045(262)1234。

    5. 高校野球

      県高校野球秋季大会:桐光が集中打でサヨナラ 狙い球の徹底が実結ぶ

       追い込まれてもなお強い。2-3の九回1死。桐光学園打線は積極攻勢を失わなかった。  恩地が左前打で反撃の口火を切ると、続く中川の左中間二塁打で同点。2死二塁となるも、中尾が初球のカーブを迷いなく振り抜き、ライトの頭上を越える二塁打でサヨナラの走者をホームに迎え入れた。  「カーブが来ると思っていた」。歓喜の輪に飛び込んだ背番号8はそう胸を張り、野呂雅之監督(53)も「故障を抱え、これまで縁の下で頑張ってきた選手が打ったのは良いこと」と目を細めた。  チャンスをつくりながらも日大藤沢・滝川の直球に負け、攻めきれなかった。指揮官が中盤以降ナインに徹底させた指示は「高めのストレートは捨て、低めを待つ中で変化球にタイミングが合えば振りなさい」。1ストライクから振り抜いた恩地に続き、中川、大坪、中尾と打ったのはいずれも初球。狙い球の徹底が最終盤に実を結んだ。  「きょう一日は素直に喜んでいいかな」と安(あん)堵(ど)の表情を浮かべる野呂監督。殊勲の中尾は「これまでもこういうゲームを勝っているから自信はあった。うれしいの一言」と足取り軽くバスに乗り込んだ。

    6. イベント

      【動画】高校野球の魅力 「錻力(ブリキ)のアーチスト」作者らが語る

       神奈川を舞台にした高校野球漫画「錻力(ブリキ)のアーチスト」の作者、細川雅巳さんのトークショーが20日、県立保土ケ谷公園の「Gallery coen」(横浜市保土ケ谷区)で行われた。複製原画の展示会に併せて企画されたもので、タレントのいけだてつやさんと高校野球の魅力を語り合った。  週刊少年チャンピオン(秋田書店)に連載中の「錻力のアーチスト」は全国屈指の激戦区・神奈川で熱く戦う高校球児を描く。トークショーでは、個性豊かな登場人物の裏話や「『箱根実業』といった架空の学校名を100校以上考えるのは大変だった」といった創作秘話が語られ、約60人の来場者はうなずきながら聞き入っていた。  公益財団法人神奈川県公園協会の主催で、展示会は10月5日まで開催。問い合わせは、保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム電話045(331)5321。

    7. ベルマーレ

      4発逃げ切り 次節にも昇格決定、最速記録へ「一丸」/湘南4-2水戸

       昇格へ行く手を遮るものはない。1点差に迫られた時間帯もあったが、湘南が大量4得点で水戸を粉砕。チョウ貴裁監督は「課題も多いが、自信につなげてもらいたい」と深くうなずく。4得点以上は4月20日以来、さらに本拠地では4試合ぶりという白星を手にした。  開始わずか40秒。FW武富が口火を切った。スルーパスに抜け出し、ゴール右隅に流し込んだ。後半11分にも武富がこぼれ球を詰めると、その3分後にはFWウェリントンがPKでダメ押し。後半31分には、CKのこぼれ球をMF永木が右足ダイレクトで突き刺した。約30メートル弾を決めた主将は「そこしかないコースにいってくれた」と6月14日以来の得点を喜んだ。  首位を独走し、リーグ後半戦は守備を固める相手が大半を締める。ただ、この日の水戸は真っ正面からぶつかってきた。永木は「良さを出せば点を取れる」と自信があった。空いているスペースを突き、12試合ぶりの得点に実らせた武富も「点が入りそうな雰囲気があった」。苦しみながらも、攻撃力は磨かれていた。  湘南は過去2度の昇格をすべて敵地で決めてきた。23日の次節京都戦で達成できれば、最速記録のおまけも付く。キャプテンは「この連戦を3連勝すれば昇格できる。一丸で目指したい」。その先に過去最強の歴史が刻まれる。

    8. フロンターレ

      スコアレスで足踏み 攻撃陣沈黙、守備崩せず/川崎0-0FC東京

       チャンスの数では相手を上回ったが、後半の決定機をものにできず、川崎はスコアレスドロー。ここ最近の公式戦3試合で10得点の攻撃陣が沈黙し、風間監督は「仕留めきれなかったのひと言」と唇をかんだ。  DF小宮山やMF森谷をけがで欠き、大幅な入れ替えを余儀なくされたFC東京との「多摩川クラシコ」。リーグ戦では4月の柏戦以来となるMFパウリーニョを先発させ、左サイドバックには今季リーグ戦初先発となるDF山越を置くなど総力戦の様相を呈した。  エース大久保の不在も響いたか。FW安柄俊が前線でためをつくれず、くさびのボールを待ち構えられ、攻撃に厚みが出なかった。「自分が起点になってもっとボールを受けることができればよかった」と安柄俊。  後半13分には中村のワンタッチパスをペナルティーエリア左で受けるも相手GKに阻まれる。お家芸の細かいパスワークで相手守備陣を切り崩す動きも少なかった。  とはいえ、ここまで11試合負けなしと好調のFC東京を相手に勝ち点1は奪った。シーズンは残り10試合。首位浦和との勝ち点差は6に広がったが、去年の終盤10試合で8勝2敗と猛烈な追い上げを見せた記憶は選手たちに残っている。  中村は力強く言う。「まだまだ諦める数字じゃない」

    9. マリノス

      見せ場なく 屈辱シュート1本/横浜M0-1鹿島

       0-1の後半ロスタイム。ゴール左から狙ったMF中村の左足FKは、相手の壁に当たって阻まれた。横浜Mはこれが初シュートだった。  打った本人は「あんなの1本に入らないだろ」と苦笑を漏らす。2009年のJ1鹿島-山形戦の山形以来、史上2チーム目となるシュート0本という屈辱を間一髪で免れたものの、見せ場なく鹿島に敗れた。  探り合いが続いた前半38分にミドルシュートで先制を許すと、一気に重いムードが漂った。DF栗原は「最初のボディーコンタクトで競り負けすることが多く、セカンドボールも拾えない。それが結果にも表れていた」と嘆く。後半11分にはGK榎本がPKをストップするも、状況は好転しない。樋口監督は「主導権を取る時間があまりにも短すぎた」と渋面だ。  出場8試合で得点がないワントップの伊藤は「連動性がなかった。(パスを)出すほうも受けるほうも迷いがあった」と言う。公式戦4連敗とあって選手の自信もまた揺らぐ。ゴールが遠い現状を大黒柱の中村は「危機感を持ってやらないと下に落ちる」と真っ正面から受け止めた。

    10. 高校スポーツ

      県高校新人陸上:江島(荏田)が大会新V 伸びしろ十分の新星

       マットに身を委ねた江島は、右脇腹をかすめて揺らぐバーを願うように見詰めた。男子棒高跳び決勝。1年生の表情が笑顔に変わった瞬間、9年ぶりに大会レコードが更新された。  身長184センチ。ライバルたちから頭一つ抜けているのは何も身長だけではない。2位坂本(法政二)が失敗した4メートル70を一発でクリアし、4メートル92は2本目で成功。2005年に永田純也(大和南)がマークした4メートル91を1センチ更新し、「うれしい。いい調整ができた」と相好を崩した。  恵まれた肉体を生かす技術を身に付けてきた。今夏の全国高校総体(インターハイ)で5位入賞した岡本(横浜清風)らが通う市民陸上クラブ、YPVCに中学1年から通っている。  「目の前に手本になる人がいて、すごく刺激になる」。岡本からのアドバイスも参考に、長いリーチや身長を最大限に生かす跳躍フォームに磨きをかけてきた。  7月の横浜市大会では5メートル05を跳んでおり、8年前に同じく永田がマークしている県高校記録5メートル11の更新も夢ではない。周囲だけでなく、自分との闘いにも勝たなければならないフィールド競技。「ぜひ自分に期待してください」。そう言い切れるハートの強さも、十分な伸びしろのあるジャンパーの成長を促している。

    11. イベント

      ミニ電車に歓声 横須賀の商店街で中高生が協力してフェスタ

       京急線横須賀中央駅近くで20日、ミニ電車が運行する「YY三笠ミニ電車フェスタ」が行われた。三笠ビル商店街協同組合の主催で、開始早々から子どもたちの歓声が響いた。  集客を目的とした初企画。乗車券と抽選券がついたチラシは各店舗が顧客に渡すが、配布する買い物額やタイミングといった販促の方法は各店に委ねた。高齢のお得意さんに孫を連れて再訪してもらおうと事前に配布をした店舗もあった。  ミニ電車は関東学院六浦中学・高校の鉄道研究部がボランティアで協力し、約50メートルの距離を往復した。ピースサインをしながら乗車した横須賀市立諏訪小学校3年生の4人組は「楽しかったです」と声を弾ませていた。  21日も実施し、午前10時から午後4時まで。雨天で中止になる場合もある。問い合わせは、同商店街電話046(822)4100。

    12. ベイスターズ

      井納、9月3戦未勝利/広島戦から

       井納は6回6安打2失点と粘投しながらも8敗目を喫した。  1-1の六回に先頭の松山に中前打を許し、2死三塁の窮地を迎えると、代打ロサリオに内角への148キロのストレートを中前に運ばれ、決勝点を許した。  要所で踏ん張りながら痛恨の一打を浴びた井納は「右対右だし、敬遠せずロサリオと勝負すると決めた。低めにはいったけど、打たれたら意味はない」と肩を落とした。これで9月は3戦未勝利となった。

    1. ベルマーレ

      湘南昇格へラストスパート 20日水戸戦

       J2で首位を独走し、昇格が近づく湘南は20日、ShonanBMWスタジアム平塚(午後7時)で16位の水戸を迎え撃つ。7月26日以来となる本拠地での勝利を手にし、ラストスパートに弾みをつける。  前節讃岐戦で快勝し、開幕前に掲げた目標の勝ち点80に到達。3位との勝ち点差は今季最大の27に広がった。湘南が20、23日(京都戦)に連勝した場合、3位磐田が連勝しなければ自動昇格(2位以内)が決定。湘南が1勝1敗でも、他チームの結果次第で決まる可能性がある。  それでも、イレブンに緩みは感じられない。「3連勝すれば自動的に昇格が決まる。相手の結果は気にしない」とチョウ貴裁監督。本拠地では3試合連続で引き分けており、主将の永木は「ホームでは長いこと勝っていない。J1につながる戦いをして、残り11試合を全勝する」と意気込んだ。  15日には茅ケ崎市内の飲食店に全選手が集まり、J1昇格とJ2優勝に向けて決起集会を開いた。「自分たちの良さであるチームワークを確認し、この仲間と喜びたい思いが強まった」とMF菊池。歓喜の瞬間へ、ピッチ内外で機運は高まっている。

    2. カルチャー

      彼岸花とコスプレ溶け込む風景 伊勢原市で23日からイベント

       彼岸花は“向こうの世界”への入り口? 彼岸花が見ごろを迎えている伊勢原市日向(ひなた)地区で、アニメやゲームのキャラクターのコスプレをした人たちが集まるイベントが23、27、28日の3日間開かれる。会場は日本料理店そばのハス池周辺。地域活性化と、コスプレ文化への理解を広げたいという思いを込めたイベントだ。  のどかな田園風景。赤く咲き誇る彼岸花。そしてポーズを決める、アニメキャラになりきった男女…。「地元の人間では全く想像もできない企画でした」。自身の土地を会場として提供する日本料理店「日向天成園」の天野保さん(62)は持ち込まれた話を聞いて、まずはただ驚いた。  提案したのは、各地で同様のイベントを行っている「サークルjpg」の代表でウェブデザイナーの藤田真義さん(32)。コスプレ撮影のため仲間数人と訪れた日向地区の自然豊かな風景を気に入り、そのままの勢いで天野さんの店に飛び込みでお願いにいった。  ぜひイベントを開かせてほしい、人が集まれば地域活性化にもつながるはず、コスプレへの理解を広げるためにも協力してほしい-。懸命に思いを伝えた。  コスプレなど見たこともなかった天野さんだが、その思いに応えることにした。「地元で何かをしたい、地元を何とかしたいと思っていたけど、何もできなかった。日向をもっと知ってもらうチャンスだとも思った」。着替え場所として店を提供し、自前のバスで参加者の送迎まで請け負うことにした。  当日はアニメ・ゲームのキャラや戦国武将に扮(ふん)したプレーヤー約100人が集まる。その姿を互いに撮影して楽しむのがイベントの基本的な内容だ。完全なる作り物が自然と対置される妖しさもあれば、武将と彼岸花という組み合わせも絵になる。藤田さんは「やっているわれわれも楽しいが、一般の人もきっと見て面白いと思うはず」と期待する。  天野さんは「駅周辺や大山でのイベントは多いけど、日向まで効果は及ばない」とこぼす。藤田さんは「日陰の文化から始まったコスプレだが、いまもプラスの部分が十分に理解されているとはいえない」と話す。自然などの地域資源がありながら、いまひとつ目立たなかった地域を、コスプレで活性化する。一見すると相いれない両者だが、多くの人に「日なた」を知ってもらいたいという思いは一緒だ。  イベントは午前10時から午後5時まで。問い合わせは、天野さん電話0463(92)2040。

    3. ベイスターズ

      9/20の試合 横浜DeNA1-3広島

      【評】広島が連敗を3で止めた。打線は三回に丸の適時打で先制。1―1の六回には代打ロサリオの適時打で勝ち越した。福井は6回1失点で8月日以来の4勝目。横浜DeNAは攻撃に工夫がなかった。井納は6回2失点で8敗目。

    4. 自然・レジャー

      SLニセコ号が出発、JR北海道

       羊蹄山を望む北海道随一のリゾート地ニセコ町を経由し、車窓から秋の景色を楽しめる「SLニセコ号」の運行が20日始まった。毎年秋の恒例だが、JR北海道はニセコ号の運行取りやめを検討中で、今年が最後となる可能性がある。  同社によると、ニセコ号は客車3両を含む6両編成で、札幌―蘭越間を走行。11月3日まで土日、祝日の計17日間、ニセコのほか、29日からスタートするNHK連続テレビ小説「マッサン」の舞台となる余市などにも停車する。  運行取りやめは、国土交通省が導入を求めている新型の自動列車停止装置(ATS)の取り付けが難しいことなどを理由としている。

    1. 社会

      日本で働き続けたい でも、母国の家族も心配 外国人介護福祉士の思い

       経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア・フィリピンからの介護福祉士候補者の約7割が国家試験合格後の日本での介護業務の継続を希望していることが、学校法人「国際学園」(横浜市青葉区)の調査で分かった。しかし、彼らの定住などを見据えた生活支援は進んでいない。国家試験に合格し、日本で働き続けたいという外国人介護福祉士の思いを聞いた。  「ご飯食べましたか?」  「体調はどうですか?」  横須賀市西浦賀の特別養護老人ホーム「太陽の家二番館」。リビングにインドネシア人介護福祉士のウィダヤティさん(26)が現れると、お年寄りらの顔がぱっと明るくなる。一人一人の手を握りながら声を掛け、きびきびと作業する姿は貫禄さえ感じさせるほどだ。  ウィダヤティさんは2010年にEPA介護福祉士候補者の第3陣として来日した。インドネシアでは看護師として働いていたが、「在宅介護が中心のインドネシアにはまだない介護福祉士という仕事を知りたい」とEPAに参加した。  半年間の語学研修を経て、社会福祉法人ユーアイ二十一(同市)が運営する同施設でEPA研修を始めた。施設に来たばかりのころは日本語が苦手で「常に辞書を持ち歩き、日本人職員とは筆談ばかりだった」と振り返るが、勤務の傍ら1日2~4時間の勉強をこなし、ことし介護福祉士の国家試験に合格した。 ◇  同法人ではウィダヤティさんを含め6人のインドネシア人候補者が研修しており、本年度も新たに4人を受け入れる。資格試験のための勉強時間を勤務時間に組み込むなど、施設にとって受け入れに負担はあるが、それでも積極的に採用するのは介護職の人材不足が深刻だからだ。  景気が回復傾向になった最近は、介護職の採用はますます難しくなった。同法人も就職説明会を行うほか、数カ月前から折り込みチラシなどにも募集広告を出しているが、1人も応募がないこともある。「将来的な労働力の確保というより、今すぐ外国人労働者が必要」(同法人関係者)というのが本音だ。  ウィダヤティさんは、国家資格取得後の5月から夜勤も担当。日本語での介護記録もそつなくこなす。同法人マネジャーの中村豪さん(37)は「日本人を含め、職員全体の中心的存在になりつつある」と目を細める。  ウィダヤティさんの住まいは勤務先から徒歩30分、法人が借り上げた中古の一戸建てだ。家賃10万円の半額は施設から補助を受け、残り5万円を同居する候補者3人と負担し合う。食事は自炊、昼は弁当持参で生活費を切り詰める。  ほかの職業に比べて収入の低さが問題視される介護職だが、母国の平均月給と比べれば10倍近い高収入だ。EPAの参加動機に「経済面での魅力はあった」とウィダヤティさんも認める。貯金は、母国で看護学校に通っていた妹の学費のために仕送りした。 ◇  「今のところ結婚の予定はない」とはにかむウィダヤティさんだが、インドネシア・フィリピンからの女性介護福祉士候補者の約3割が、結婚や介護を理由に帰国を希望しているという調査結果に「気持ちは分かる」と共感する。  中部ジャワの実家では母と妹(22)が脳出血で倒れた父の介護をしている。看護師の資格を持つ妹も自身と同じくEPAでの来日を希望していたが、介護のために諦めた。  「日本は安全だし清潔で暮らしやすいので働き続けたい。でも父の体調は心配だし、来日を望んでいた妹を呼び寄せたい気持ちもある。家族が近くにいたら心強いと思うことはある」  しかしEPA候補者が日本に呼び寄せられるのは、配偶者と子どもだけ。しかも家族には基本的に就労が認められず、資格外活動の許可を得ても週28時間以内でアルバイトなどに限られる。EPA候補者が母国から家族を呼び寄せて、日本で生活していくことは経済的にも困難だ。  将来的な帰国の可能性もふまえ、同法人でも25歳以下の候補者を受け入れているのが現状だ。「候補者が日本人と結婚して、働き続けてくれるのが一番いいんだけど…」と法人関係者からは本音も漏れる。  ウィダヤティさんは今、ケアマネジャーの資格取得にも意欲を見せている。ただ、EPA候補者の滞在資格である「特定活動ビザ」は「基本的に介護施設で介護福祉士として働いてもらうのが前提」(法務省入国在留課)となっており、ほかの資格や業務での滞在は現時点では検討されていない。  EPA介護福祉士候補者の受け入れ調整機関「国際厚生事業団」(東京都)の報告書によると、ことし4月現在、候補者・国家資格取得者を含めてインドネシア人の31・4%、フィリピン人の30・4%が帰国している。 ◆定住化など支援に遅れ  EPAによる介護福祉士候補者の受け入れから6年。インドネシア・フィリピン合わせて、国家試験合格者は242人に上る。しかし資格を取得し、日本での就労継続に意欲を見せる外国人に対し、定住化などを視野に入れた生活支援は検討すらほとんどされていないのが実情だ。  厚生労働省外国人雇用対策課は、EPAによる介護福祉士候補者の受け入れについて「あくまでもインドネシア・フィリピンとの経済連携を強化するのが目的で、定住や定着を目指したものではない」と説明。日本の介護現場では人材不足が深刻化しているが、「労働力不足を補うための制度ではない」としている。  国家資格を取得した外国人や受け入れ施設から、家族の受け入れや日本人と同等の待遇といった定住や定着に向けたさまざまな要望があることは認識しているものの、「本年度からはベトナムからの受け入れも始めるなど国としてはまだ受け入れを進め、制度を広めていく段階。定着のための支援を検討する段階には至っていない」という。  今回、外国人介護福祉士の定着に向けた調査研究に当たった国際学園・横浜国際福祉専門学校の伊東一郎副校長は「国家試験に合格し、日本での滞在年数も長い外国人介護福祉士が増えてきた。定着を目指すならば、生活も含めた総合的な支援を本格的に進める必要がある」と指摘している。

    2. 高校野球

      県高校野球秋季大会:4強へ熱い戦い 準々決勝の展望

       県高校野球秋季大会は20、21の両日、保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムで準々決勝を行う。来春の選抜大会出場校を選考する重要な参考資料となる秋季関東大会(10月25日から5日間・千葉県)の出場権まであと2勝。佳境を迎える戦いを展望する。 (1)県相模原×湘南学院  絶対的な柱がいる湘南学院が優位だ。関野は右上手から130キロ台後半の速球に加え、カーブ、スライダー、チェンジアップなど切れのある変化球を織り交ぜる。4回戦で日大打線を3安打完封するなど安定感は抜群だ。  公立で唯一勝ち残っている県相模原は夏に続く8強入り。遊撃手から新チームの主戦となった宮崎ら夏を経験したメンバーがチームをけん引する。ロースコアの接戦に持ち込みたい。 (2)日大藤沢×桐光学園  総合力で桐光学園に分がある。日大藤沢は序盤に主導権を握りたい。  桐光は根本、田中幸、恩地、中川と打線にタレントがそろう。県大会全試合に先発している左腕石山、遊撃から救援する右下手の中川と投手陣は力のある1年生が多い。  日大藤沢は中村、西川、下地の中軸が好調。4回戦の法政二戦では好右腕仲島を攻略した。滝川、本城ら投手陣が相手打線の勢いを断ち、攻撃につなげたい。 (3)平塚学園×横浜隼人  平塚学園の右腕高田孝と横浜隼人打線の対決。  平塚学園の高田孝は右上手からの直球と落差の大きなカーブ、スライダーで打ち取る本格派。打線もリードオフマンの一場をはじめ、好機を逃さない集中打が頼もしい。  横浜隼人は後藤から始まる打線は下位まで振りが鋭い。大堀、山口らの中軸に加えて、1年生高橋など層は厚い。エース左腕早川、梅澤ら投手陣が3点以内に抑えられるかがポイントだ。 (4)東海大相模×慶応  優勝候補同士の一戦。接戦が予想される。  東海大相模の小笠原、吉田の左右二枚看板は全国屈指。小笠原はここまで16回1失点。吉田は3回戦で完封と実力を発揮している。一方、杉崎、豊田、長倉らの攻撃陣は破壊力がある。  慶応は3回戦で横浜にコールド勝ちし、波に乗る。津留崎、高橋、土井の投手陣は強力。打線も柳町、木村ら好打者を擁しながらスクイズなど小技も巧みだ。

    3. ベイスターズ

      9/19の試合 横浜DeNA8-5広島

       【評】横浜DeNAが快勝で4位浮上。一回、筒香の適時打で先制し、二回に梶谷の2点三塁打で加点。五回は筒香の適時三塁打、六回には梶谷の3ランなどで4点を追加。モスコーソは6回2失点で9勝目。広島は大瀬良が6回8失点で3連敗。

    4. 社会

      韓国、日本の水産物輸入解禁せず

       水産庁は19日、韓国が福島など8県からの水産物輸入を禁止している措置をめぐり、18日に韓国側と協議したと発表した。韓国は安全性を検討する専門家委員会の設置などの説明にとどまり、輸入解禁を認めなかった。  水産庁は「科学的根拠に基づく措置を採り、規制を早期撤廃するよう引き続き求めていく」と説明している。  韓国は東京電力福島第1原発事故の汚染水漏えい問題を理由に、2013年9月以降、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉各県からの水産物の輸入規制対象を拡大。それまでの50種類から全面的に禁止した。

    1. 社会

      防災無線がない横浜市 緑区の住民自ら発信役 自治会運用始める

       県内の市町村で唯一、防災無線がない横浜市で、緑区の中山町自治会が自前で整備を進めていた無線システムが完成し、運用が始まった。放送担当の住民を輪番制とし、地元消防などから得た緊急情報や地域に密着した情報を自治会館から発信するというユニークな試みだ。本来は公助の防災無線を共助で整えたのは、住民の高齢化が進む中、メールやインターネットだけでは、命を守る情報が行き渡らないという問題意識がある。  約5500世帯、約1万2800人が居住する中山町は、JR横浜線中山駅付近に線路を挟んで広がる。内陸に位置するため津波の危険はないが、北側に恩田川が流れ、崖地も存在するため、地震や気象災害のリスクは小さくない。  そのほぼ中心に位置する自治会館に無線の発信元となる基地局を整備したのは今年3月。同会館のほか、地元の小学校や公園など6カ所にスピーカーを置き、音声が満遍なく行き届くようにした。整備に要した2850万円は自治会の積立金を充てた。  4月から運用を開始し、9月に入ってから地元消防と情報提供に関する協定を締結。気象警報や河川の水位情報、避難勧告などが発表された際は、自治会の役員が区や消防からファクスや電話で連絡を受けることになった。約30人いる放送担当の住民の中からその日の担当者が会館に向かい、緊急放送を行う。停電時のためにバッテリーも備えており、住民が「情報過疎」に陥らないよう工夫している。  また、災害発生後は建物の倒壊や道路被害、電車の運行や支援物資の配布状況など地元に密着した情報を独自に放送し、混乱回避や二次災害の防止を図る。駅に近いスピーカーのみを利用して、帰宅困難者向けに情報を流すことも可能という。  そうしたきめ細かい情報を集約するため、無線設備とは別に、携帯無線機も9台配備した。災害時は住民が手分けして巡回し、自治会館や避難所に状況を報告する。  「防災無線がなければ一軒一軒伝えて回る以外に方法がなかった。費用はかかったが、住民の安全安心には代えられない」と中山町自治会の相原磯光会長。これまでのところ緊急放送を行った実績はないが、防犯の呼び掛けなどに活用している。  横浜市は沿岸部で津波警報伝達システムを整備しているが、(1)市内は起伏が激しく、電波が届きにくい地域が多い(2)整備費用が多額-などの理由から防災無線を整備していない。同自治会は2008年から市に設置を働き掛けてきたもののかなわず、東日本大震災後の12年5月に自治会の総会で合意。自前での整備を進めていた。

    2. 社会

      小田急線が運転見合わせ

       18日午後7時55分ごろ、小田急線相武台前―座間駅間で人身事故があり、相武台前―海老名間で運転を見合わせている。運転再開は午後9時ごろの見込み。

    3. イベント

      トゲがある理由は? 相模川ふれあい科学館で動植物展

       ハリネズミに触れられる催し「トゲトゲ展 ぼくたちがとんがっている理由」が、相模原市中央区の相模川ふれあい科学館で開かれている。ハリネズミをはじめとした、とげや針を持つ生物を紹介している。  触れられるのは、ヨツユビハリネズミ。飼育担当者が立ち会う中で体や針に触れられるほか、飼育中の裏話や生態を聞ける。  同科学館では「とげがある意味などを考えてほしい」と企画し、6月から人に慣れるようハリネズミ4匹の飼育を続けてきた。愛らしい表情や針の感触が子どもらに人気を呼んでいる。  ほかにも同展ではハリセンボンやハエトリソウなど、とげを持つ生物25点の展示も。「捕食や防護など、とげや針の役割を知ることから生き物の多様性を感じてほしい」と話す。  「多目的室1」を会場に11月3日まで。ハリネズミに触れられるのは午前11時半と午後2時半。祝日を除く月曜日が休館。入館料など問い合わせは、同科学館電話042(762)2110。

    4. 自然・レジャー

      【動画】カヤック記者が行く:海や川が人を育む 夢の授業〈下〉

       カヤックに乗って単位がもらえる神奈川大の授業、その名も「経営学特殊講義1」。座学で海洋基本法や河川の文化などを学んだのち、カヤックに乗り、横浜・みなとみらい21(MM21)地区から大岡川をさかのぼり、蒔田公園(横浜市南区宿町)とを往復する。総勢30人ほどの学生に交じり、記者も同行取材を決め込んだ。  勉強のような遊びのようなこの科目を担当する関口博正教授(56)は「特に商業港である横浜でこの授業をやる意味がある」と話す。  コンテナ船が行き交い、大型旅客船が停泊し、その下を屋形船が進む。かつて大岡川をはじめとする横浜市内の河川・運河は物流機能を担っていた。小さな船へと乗り継ぎ上流へ。人々と河川は共に生きていた。  それが今では護岸と柵が整備され、自由に乗り降りできる場所はごく限られている。人と海川は遠く離れてしまった。  「そういう現状も含めて自らの体験として感じてもらいたい」  授業では学生同士が声を掛け合い漕(こ)ぎ進み、転覆すれば互いに助け合う。海という自然の中では、助け合わなければ生きていけない。わずかな時間だが学生たちはそのことを体感する。  関口教授が実感を込める。  「性格が変わっちゃう学生もいる。例えば引っ込み思案だった学生が、ずいぶんと発言するようになったり。授業を終えてもまた乗りたいと、必ずといっていいほど毎年数人がカヤックを始める。教育の成果って何なのかは難しいけど、もしかしたらこういうことなのかな、とも思う」  「まぁ、だからカヤック記者と同じだよ。ある視点に立つことで見えるものがある。だからやってんだろ?」  妙に共感。遊びのような仕事じゃないかと、社内からの冷ややかな視線にさらされようが、続ける。